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2009年9月

信託銀行が売りまくり
2009/9/30(水)


 連休直前の週の投資部門別売買状況ですが、半期末が近付いた影響なのか、信託銀行が売りまくりです。それを個人投資家と外国人投資家が拾うという、最近あまり見当たらないパターンです。もしかして、最近の下げも信託銀行の売りが原因だったりして!?

2009年9月第3週( 9月14日〜9月18日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 84,170 ▲ 74,718 ▲ 24,218 ▲ 14,766
外国人 ▲ 78,653 84,111 88,741 94,198
個人 442 ▲ 19,588 128,566 109,419
信託銀行 ▲ 9,325 14,360 ▲ 212,922 ▲ 207,887


2009年9月のTOPIX買い日結果
2009/9/29(火)


 今日は2009年9月のTOPIX買い日でした。あまり大きなウエイト変更はなく、TOPIX買いの影響がどれだけあったのか不明です。野村ホールディングス(8604)は、急激な売られ過ぎの反発のような感じです。

コード 銘柄 時価総額(億) 前日比 当日比 VWAP比
8411 みずほフィナンシャルG 269 2.33% 0.57% ▲ 0.58%
8604 野村ホールディングス 252 4.44% 1.62% 0.61%
8369 京都銀行 27 ▲ 0.49% 0.12% 0.68%
(参考) TOPIX先物 0.39% ▲ 0.33% ▲ 0.07%


ゆうこりんとの対談
2009/9/27(日)


 今月発売のZAI11月号に、ZAI編集長のご配慮(いつもありがとうございます!)により、またゆうこりんと対談することができました(嬉)。

 ゆうこりんの売買はバーチャルでやっていると思っているかたもいらっしゃるかもしれませんが、正真正銘のガチです。対談途中で、翌日の成り行き注文を入れたりしています。ちなみにミニ株バトルもガチでした。ZAI担当者がログインして取引内容をチェックできるようにしています。

 今回の対談の記事をご覧頂けたら、私が誘導していったように見えますが、決してそんなわけではなく、ゆうこりんの意思が相当入っています。いくら良さそうなものを勧めても、彼女にピンとこないものは乗ってきません。なので、小売りが必然的に多くなります。造船・電気・鉄鋼などは無縁です。

 対談中、話している時間も、ゆうこりん6、編集長&ライターさん(とても博識です!)2.5、私1.5、くらいです。投資家としてやっていくには、他人が何を言おうとも、自分の視点での意思を通すくらいの勢いが必要と思っていますので、その点彼女はばっちりですね。先月号も先生のアドバイスを軽くかわしていましたし。

 今後彼女は投資家としての範囲をどこまで広げていくのかは分かりませんが、投資の面白さをみんなに分け与える伝道師として活躍してもらうと嬉しいですね。


2009年9月末権利日逆日歩一覧
2009/9/26(土)


 9月末に権利日が設定された逆日歩銘柄の一覧(0.8%超)を掲載します。東証銘柄のみ逆日歩が最大値の場合は"○"を記載しています(大証は調べるのが手間だったのでパス)。

コード 銘柄名 市場 超過株数 品貸料 利率 最高率
9205 日本航空   大証 2,000 12 8.39%  
2538 ジャパンフー 大証 625,000 6 6.82%  
9713 ロイヤルホテ 大証 46,000 12 5.94%  
2926 篠崎屋 東証 1772 400 4.77%
7412 アトム 東証 401200 12 3.87%
8041 OUGホール 大証 175,000 6 3.33%  
9046 神戸電鉄   大証 4,000 12 2.95%  
8798 アドバンスク ヘラ 686 1600 2.66%  
7616 コロワイド 東証 1465500 16 2.64%
7550 ゼンショー 東証 1055700 16 2.44%
9202 全日本空輸  大証 2,000 6 2.29%  
2335 キューブシス 東証 89100 32 2.12%
7524 マルシェ 東証 237700 16 2.06%
7524 マルシェ   大証 100 16 2.05%  
9628 燦ホールディ 大証 10,900 32 1.84%  
9856 ケーユーHD 東証 14400 6 1.67%
4925 HABA JQ 27500 40 1.63%
7508 G−7ホール 大証 300 8 1.50%  
9854 愛眼     大証 400 8 1.35%  
7508 GセブンHD 東証 169700 7 1.29%  
8214 AOKIホー 大証 100 12 1.19%  
6639 コンテック 東証 6800 8 1.17%
4337 ぴあ 東証 97400 12 1.03%
4033 日東エフシー 東証 53000 6 1.02%  
9919 関西スーパー 大証 4,200 8 0.99%  
9368 キムラユニ 東証 26900 8 0.98%
9919 関西スーパ 東証 100 8 0.98%
9828 元気寿司 東証 135400 12 0.97%
6305 日立建機   大証 100 20 0.97%  
4799 アグレックス 東証 101800 8 0.94%
2729 JALUX 東証 98100 12 0.88%
2669 カネ美食品 JQ 19100 24 0.87%
3371 ソフトクリエ 東証 50000 8 0.85%
4185 ジェイエスア 大証 200 16 0.83%  

 今回は意外ときつくなかったですね。全日空(9202)の東証分は、なんと0円でした。上位常連の木曽路(8160)ワタミ(7522)も低かったです。それら銘柄の貸株超過株数も去年より1/2-2/3程度と、両建てした人の数も減っているようです。逆日歩で懲りた人が多かったのか、個人投資家自体が減っているのか?

 そうとは言え、大証銘柄はやっぱり上位常連ですね。日本航空(9205)を大証で信用売りしている人はまずいないと思いますが、たった2000株なのに、こんなについてしまうなんて... 権利入札への参入障壁でもあるのでしょうか?

 上位銘柄を見ていると、個人投資家がどの優待を欲しがっているのかが見えてきますね。篠崎屋(2926)、アドバンスクリエイト(8798)、キューブシステム(2335)、日東エフシー(4033)あたりは、いままで全く意識していませんでした。


2009年9月優待銘柄の推移
2009/9/22(火)


 随分と長い間、検証はしていなかった株主優待銘柄の推移ですが、2009年9月優待銘柄についてグラフにしてみました。

 ピックアップしたのは私の書籍にも記載した方法で集めた20銘柄の終値の平均推移です(と、さりげに宣伝(笑))。



 やっぱり優位性はありますよね。自分でも長年愛用していますし。TOPIX調整後では9/14日がピークでした。今回は少し早目でしたね。

 上昇率は大した事ない... と侮ることなかれ。実際やってみて気がついたのは、優待銘柄は市場にあまり左右されることなく着実に上昇する銘柄が多いので、レバレッジを高めにかけることができるのです。

 じゃあレバレッジをどのように掛けていったらいいのか...といったことを含めて、セミナーではお話しようかと考えています(はい、宣伝を兼ねてます(笑))。

 優待取得で信用売りと現物の両建てする方も多いと思いますが、去年の逆日歩の記録が昔の夕凪通信にも記載されていますので、最終判断の材料にでも。私はOUGホールディングス(8041)を断念することにしました...。

P.S. セミナー参加者の方へ

 当日セミナー終了後に懇親会も計画しているとのことです。皆様との情報交換を楽しみにしています。


イベント投資には嬉しい変更
2009/9/21(月)


 9/24日よりJASDAQが大証の売買システムを利用することになり、今までできなかった引成、不成が使えるようになります。

 イベント投資では引けの売買が多いので、これは結構助かります。過去にJASDAQ銘柄とは意識せずに仕掛けていて、ポジションを閉じるときに引成注文ができずにあせったこともありました。

 もちろん、ザラバ引けの危険性は排除できないのですが、地味な銘柄を地味に終値で仕掛けたり、手仕舞したりするときには使えるのではないかと。15:10終了がちょっと勘違いしそうですが、嬉しい変更ですね。


若者が有利の相場が到来?
2009/9/20(日)


 現在の証券コードは4桁の数値ですが、使い切った場合には「英文字」を入れることになりそうです。

 現段階はパブリックコメント募集状態ですが、まあ、このまま決まるんでしょうね。

 証券コードにおける英文字組み入れの「具体的な設定方法(案)」について(パブリックコメント募集のお知らせ)

 今ならまだ数値キーボードを叩くだけで銘柄入力ができますが、英文字が入るとそうもいきません。デイトレーダーは反射神経勝負というところもあるでしょうから、素早く手を動かせる若者が更にコンマ数ミリ秒有利になるかも??

 まだまだ先の話ですが、デイトレードでは更に若者が有利な相場が到来?


そうくるのなら
2009/9/20(日)


 2009/09/16の日本経済新聞朝刊の「まちかど」欄に面白い記事が掲載されていました。

株式市場には日経平均株価が月末月初の月のかわり目に上昇しやすいという経験則がある。運用会社のバークレイズ・キャピタル・ファンド・ソリューションズ・ジャパンは月末4日と月初2日の6日間しか株式を保有しない投資信託を24日設定する。同社によると2000年以降、この戦略は年率プラス12・8%と日経平均(マイナス6・2%)を上回る。

 この投資信託の人気が高まったら、狙いはひとつ。「月末4営業日目の始値で買って終値で売る、月初2日の始値で売って終値で買い戻す」(笑)。

 信託投信はVWAP売買でくるはずなので、こんな先回り投資が有効になるはず。日経平均株価構成銘柄の流動性が高いので、そんな影響も出にくいのかも知れませんけれども。


定期入れ替えFTSE買い日
2009/9/19(土)


 18日の金曜日はFTSEの定期入れ替えによるFTSE買い日でした。FTSEはMSCIに比べて地味で、あまり証券会社からレポートが発表されず、注目度が低いので狙い目ではあります。

 早速結果を見てみましょう。まずは終値の推移から。銘柄発表日を基準にTOPIXをどれだけアウトパフォームしていたかの数値です。



 発表予告が出た段階で、除外銘柄が下げ始めました。FTSEは情報公開が進んでいて、全てのウエイトが発表されています。ウエイトの低い銘柄が除外されるだろうと予測がつくので、ここから反応したのでしょうね。

 しかしながら入れ替え銘柄発表日後に株価はすぐに反応せず。BIG SQとなる9/11日から急激に動きだしました。除外銘柄が最後ものすごく下げたのは、アイフル(8515)の事業再生ADRのニュースが入ったためです。売り方から見れば、こんなラッキーもあるのですね(まとめて売るのがつらい銘柄ですが)。

 次に入れ替え日当日の値動きです。どちらかと言えば逆噴射気味。それでも組み入れ時価総額No.1のGSユアサ(6674)については大引け間際に力強い動きが見られました。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

コード 銘柄 イベント 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
6674 GSユアサ 採用 2587 2.52% 3.39% 2.04%
2811 カゴメ 採用 1830 ▲ 1.20% ▲ 1.25% ▲ 1.56%
6457 グローリー 採用 1228 ▲ 2.35% ▲ 1.72% 0.12%
4544 みらかHD 採用 1221 2.69% 2.14% 0.43%
1721 コムシスHD 採用 1111 0.99% 0.99% 0.60%
4547 キッセイ薬品 採用 969 3.74% 3.29% 0.12%
8012 長瀬産業 採用 782 ▲ 0.97% ▲ 1.76% ▲ 1.72%
9989 サンドラッグ 採用 473 ▲ 1.92% ▲ 0.65% ▲ 0.44%
2685 ポイント 採用 451 ▲ 1.38% ▲ 1.21% ▲ 0.65%
4756 CCC 採用 443 1.22% 1.22% 1.01%
6730 アクセル 採用 253 0.50% 0.50% 0.80%
8515 アイフル 除外 ▲ 123 ▲ 27.17% 0.00% 0.00%
8763 富士火災 除外 ▲ 164 ▲ 1.72% ▲ 2.56% 0.28%
7248 カルソニック 除外 ▲ 200 ▲ 2.05% ▲ 1.24% 0.59%
3635 コーエーテクモ 除外 ▲ 201 0.81% 1.50% 0.95%
9737 CSKHD 除外 ▲ 243 ▲ 2.72% ▲ 0.28% 1.06%
6773 パイオニア 除外 ▲ 392 ▲ 0.80% 0.82% 0.01%
6703 沖電気 除外 ▲ 436 1.18% 1.18% 1.69%
(参考) TOPIX先物 0.16% 0.86% 0.80%



 意外と穴だったのは、トクヤマ(4043)のFTSE買い日です。こちらは組み入れ株数の変更でした。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

コード 銘柄 イベント 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
4043 トクヤマ 株数増 340 0.72% 3.38% 2.31%




外国人投資家の動きが止まった。
2009/9/19(土)


 BIG SQが含まれていた9月7日の週の投資部門別売買状況ですが、株式に関しては外国人、個人、信託銀行の主要投資主体がオール売り越しという珍しい状況。買い手は自己売買部門です。BIG SQの清算があったので、こんな偏りが生まれたのかも知れません。

2009年9月第2週( 9月7日〜9月11日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 120,133 26,544 403,420 309,831
外国人 56,820 83,010 ▲ 122,407 17,423
個人 ▲ 29 ▲ 61,145 ▲ 88,506 ▲ 149,680
信託銀行 66,008 8,493 ▲ 158,119 ▲ 83,618

 久々に外国人投資家の買い越し割合グラフです。いつの間にかデッドクロスが目前に..。外国人投資家の動きが止まったのが気になりますね...。




アルフレッサのTOPIX買い日
2009/9/19(土)


 シルバーウィーク前の激務のため記事が更新できず、時代遅れになってしまている話題なのですが、記録のために残しておきます。

 まずは16日(水)のアルフレッサ(2784)のTOPIX買い日です。前回のNTN(6472)と同様に、大引けが盛り上がらず。この程度の時価総額であればもっと引け際に買いが入っても良さそうなものですけれども。

 ひとつ原因と考えられるのが、10月の「1-3月期銘柄の浮動株比率(FFW)の定期見直し」の影響です。10月末に結構な調整が予想されていますので、ここで調整すれば済むと考えているのかもしれません。もしくは大引け買いからVWAP(出来高加重平均)買いへと移行したのか...。

 TOPIX買いの大引けが盛り上がらないのが、短期的であることを願っています(それが私のひとつの生命線ですから(笑))。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

コード 銘柄 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
2784 アルフレッサホールディングス 205 -1.28% -1.28% -1.45%
(参考) TOPIX先物 -0.32% -0.81% -0.72%




イベント投資セミナーのお知らせ
2009/9/15(火)


 ★★ 久々にイベント投資セミナーを開催します!! ★★

 セミナーの詳細につきましては、下記のリンク先に記載していますのでご覧下さいませ。9/24日まででしたら早期割引を受けられますので、お申し込みはお早めにどうぞ。35名様の少人数限定です。

http://www.f-independence.com/yunagi/index.html

 対象としては、イベント投資の初心者・初級者向けで、イベント投資に必要な用語や仕組みについても噛み砕いて説明する予定です。

 このセミナーは、IPO投資で有名な神田さんが「イベント投資の最新情報を聞きたい。セミナー開催の予定がないなら、自分でセミナーの主催するのでやってみないか」と打診してきたのがきっかけでした。

 話すネタもまた溜まってきましたので丁度いい機会かなということでお引き受けしました。中級者向けは別途開催する予定でいます。

 イベント投資に興味があるけれど、仕組みが良く分からない、なかなかスタートが切れないという方は、是非どうぞ!


絶好調?
2009/9/15(火)


 きっと多くの方が今週月曜日発売の会社四季報を手に入れたことかと思います。その四季報の中で今回「絶好調」と見出しが入ったのはニトリ(9843)のみ。意外感はなく、東証一部の銘柄であり、四季報速報で既に公表されていたこともあって、どうかと思ったのですが、円高の追い風を受けて、とりあえずはいい感じです。

 「絶好調」の場合の効用期間は約2カ月なので、しばらく保有するつもりですが、相場が怪しければ、さっさと切るかも(全然システムになっていない(笑))。


NTNと大垣共立銀行のTOPIX買い日
2009/9/14(月)


 今日はNTN(6472)大垣共立銀行(8361)のTOPIX買い日でした。早速結果を見てみましょう。

コード 銘柄 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
6472 NTN 137 -4.26% -3.11% -0.87%
8361 大垣共立銀行 93 -1.69% -1.14% -0.07%
(参考) TOPIX先物 -1.59% -1.27% 0.02%

 TOPIXに算入される時価総額がどちらも小規模ということもあり、全くふるわず。特にNTNは日経平均株価採用銘柄でもあるためか、市場の流れに逆らえず。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

NTN(6472)


 TOPIX買い日の割には大引けの出来高が少ないですね。途中で投げた人が多かった??


国際会計基準の影響
2009/9/13(日)


 イベント投資を行っている関係上、業績の記事についてはあまり興味がないのですが、需給を動かすような記事については敏感になります。土曜日の日本経済新聞朝刊に気になる記事を発見。

--
「年金運用、村田製、株35%前後に、配分引き下げ、新会計基準にらむ。」
(前略)
国際会計基準に対応した新たな年金の会計基準では、運用の悪化などで生じた資産の積み立て不足を即時に貸借対照表に反映させる。何年かに分け分散処理が可能な現会計基準に比べ、財務に与える影響が大きくなる。

--

 つまりは、国際会計基準に対応すれば、年金の成績がダイレクトにその年の損益に直結することになるため、不安定要素となる株式の割合を引き下げ、売却する方向になるのではないかと。

 国際会計基準が強制となるのは、早くても2015年以降となる予定らしいので、まだまだ先の話題です。しかしながら、需給が悪化する方向ですので、動向は気にする必要がありそうです。


週替わりの外国人投資家
2009/9/10(木)


 先週(選挙結果明け)の投資部門別売買状況ですが、1週間まるごと弱かった結果そのままを受け、外国人投資家は売り越し。こういった場面ではバリバリの逆張り精神を発揮する個人投資家が大幅買い越し。外国人投資家はここ4週間で○●○●と週替わりの動きです。

  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 164,401 97,250 ▲ 216,096 45,555
外国人 ▲ 121,645 ▲ 157,238 ▲ 3,137 ▲ 282,019
個人 60 62,599 241,870 304,529
信託銀行 ▲ 34,056 ▲ 36,282 ▲ 27,539 ▲ 97,877

 ちょっと気になるのが信託銀行の動きです。普段は下げた時には「買う」ような動きを見せるものですが、今回は売り越し。この調子が続けば、じわじわと効いてくるかも。


アイ・オー・データとバッファロー...ああ、勘違い
2009/9/8(火)


 地デジに関わる「簡易なチューナー」の購入に関わる公募の結果によって、納入事業者としてアイ・オー・データとバッファローが採用されたことの発表がありました。

 この結果を受けて、アイ・オー・データ(6916)バッファロー(3352)が寄り付きから急騰... でもなんか、バッファローの株価の動きが変じゃない? (出典: Yahoo Japan Corporation.)



 そう、採用されたバッファローは、メルコホールディングス(6676)の配下企業であり、バッファロー(3352)とは全く関係なありません。誰がストップ高寄り付きで買ったのか...。はい、私ではありません(笑)。

参考:
日本証券新聞社


日経平均株価の除外と採用候補だった銘柄
2009/9/8(火)


 昨日の日本経済新聞社の「本年の定期見直しによる銘柄の入れ替えはありません」を受け、除外候補だった東京ドーム(9681)、平和不動産(8803)と、採用候補だったDeNA(2432)、東京建物(8804)の1日チャートを見てみます。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

東京ドーム(9681)


平和不動産(8803)


DeNA(2432)


東京建物(8804)


 当たれば大きいけれど、外れた時のペナルティもでかい。当てる難易度が高いだけに、発表前には一旦ポジションを外した方が良さそうです。


「ない」はないよねぇ...。
2009/9/7(月)


 本日、日本経済新聞社から「日経平均株価については、構成銘柄の定期見直し基準に該当する銘柄がないため、本年の定期見直しによる銘柄の入れ替えはありません。」との発表がありました。

 せっかく楽しみにしていたお祭りが、突然中止になるような感じで、ちょっとがっかり。でもそのお陰で、日経平均買い日となる9/30日は会社の年休を取らずに済みそうです(笑)。来年に倍、楽しむことにしますか!


最近の不動産の動向
2009/9/5(土)


 縁あって、日本証券新聞でREIT関連の記事を書いている葉山さん始め、不動産関連を専門にしている方々が多い飲み会に参加。ふむふむと情報を収集。

 最近の動向としては
  • 皇居に面する一等地の最高階のペントハウスが、次々に中国人の方に買われている。いまだかつてなかったような動向で、占拠されてしまうんじゃないかという危機感がある(バブル期に、日本人がアメリカの資産を買ったような構図かな?)。
  • 個人で買える利回りの良い物件は出るものの、すぐに買い手がつくのでぐずぐず出来ない。見たら即決くらいじゃないと。
 「不動産を買わないのですか」と尋ねられ、「私の資産ではとても手がでません」と話すと「1千万円あればいけますよ」。

 サラリーマン仲間と投資仲間との、お金の常識的なレベルに対する桁の違いを感じた新鮮な瞬間でした(笑)。


極端な外国人投資家の動き
2009/9/3(木)


 先週の投資部門別売買状況ですが、外国人投資家は先週と全く反対の動きで、先物も含めオール買い越し。8月の1週、2週と似た動きです。週によって売りと買いに極端に動いています。先物中心のヘッジファンド、CTAなどが活躍しているためなのか...。

2009年8月第4週( 8月24日〜8月28日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 111,407 ▲ 95,185 152,882 ▲ 53,709
外国人 117,835 98,341 153,138 369,314
個人 286 ▲ 19,293 ▲ 181,780 ▲ 200,787
信託銀行 ▲ 28,858 12,004 ▲ 19,588 ▲ 36,442


大分銀行のTOPIX買い日
2009/9/1(火)


 今日は大分銀行(8932)のTOPIX買い日でした。今までは超大型株系ばかりだったのですが、それに比べると今回は相当小粒の銘柄です。増加したFFW考慮後の時価総額で比較すると1/10以下です。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

コード 銘柄 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
8392 大分銀行 57 -2.21% -2.21% -1.37%
(参考) TOPIX先物 0.05% 0.16% -0.37%

大分銀行(8932)


 「増加時価総額が小さい」 & 「今日は1銘柄だけがTOPIX買い日」となると、集中砲火を受けやすくなります。さすがに息切れをしてしまいました。やっぱり大型の方が比較的安定しますね。


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