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2006年10月



2006/10/30(月)

 本日、浮動株比率見直しによるTOPIX買い日でしたが、大引けは「株価ほとんど動かず」で、静かに終了しました。

 確認のため、昨日公開しました「TOPIX浮動株比率見直しもSQから始まる」でも取り上げました、ウエイト増加上位銘柄とウエイト減少上位銘柄の推移を見てみます。発表日を基準に、TOPIXで差分調整したグラフです。



 ちなみに、ウエイト増加第1位の三井住友(8316)とウエイト減少第1位の三菱UFJ(8306)とペアトレードした場合、最終的に10%以上の乖離が発生しました。



 私は今回の「浮動株比率見直し」を、最終日勝負となる、通常のTOPIX買い日と同じパターンと考えていましたが、実はそうではなく、SQ日以降が勝負となる「浮動株移行」のパターンでした。

 この見誤りについて、私は素直に反省しなければなりません。TOPIX買いについては、小型調整時の最終日勝負パターンと、大型調整時のSQ日以降勝負パターンの2通りを、うまく使い分ける必要がありそうです。

 参考までに、本日終値とVWAPとの乖離率を表にしてみます。TOPIX先物の乖離率は-0.25%です。ウエイト増減が大きい銘柄は順当に乖離していますが、途中からは、ばらばらです。

 ウエイトが大きい銘柄でも、その乖離率はわずかで、大引けに全く動きませんでしたから、デイトレードでは厳しい戦いとなったことでしょう。

ウエイト増加上位
コード 銘柄名 ウエイト 終値 VWAP VWAP乖離
8316 三井住友 65.46 1330000 1318304.5 0.89%
7203 トヨタ自 37.88 6980 6952.0 0.40%
9437 NTTドコモ 12.54 181000 179526.6 0.82%
7269 スズキ 11.15 3300 3345.4 -1.36%
8058 三菱商事 5.77 2280 2294.6 -0.63%
3382 7&iHD 5.56 3790 3807.3 -0.46%
7211 三菱自 5.24 209 210.4 -0.69%
8766 ミレアHD 4.57 4490 4488.3 0.04%
4503 アステラス薬 4.50 5270 5303.0 -0.62%
8404 みずほ信 4.19 283 281.4 0.58%
8031 三井物産 4.17 1603 1608.7 -0.35%
5411 JFE 4.14 4700 4722.6 -0.48%
4062 イビデン 4.12 5990 6008.6 -0.31%
9984 ソフトバンク 4.08 2635 2640.1 -0.19%
5001 新日石 3.89 884 884.1 -0.02%
8801 三井不 3.85 2870 2889.5 -0.67%
4568 第一三共 3.72 3450 3467.4 -0.50%
6988 日東電 3.63 6890 6854.9 0.51%
6273 SMC 3.55 15980 16069.2 -0.56%
6753 シャープ 3.39 2060 2054.4 0.27%
8403 住友信 3.20 1263 1265.3 -0.18%
6665 エルピーダ 3.18 5290 5290.0 0.00%
8267 イオン 2.95 2760 2764.9 -0.18%
8053 住友商 2.88 1543 1550.5 -0.49%
9433 KDDI 2.85 727000 716980.1 1.40%
8830 住友不 2.76 3840 3850.3 -0.27%
9531 東瓦斯 2.49 612 605.5 1.07%
9613 NTTデータ 2.45 577000 576620.7 0.07%
8035 東エレク 2.42 8620 8721.8 -1.17%
7832 バンナムHD 2.27 1866 1872.7 -0.36%

ウエイト減少上位
コード 銘柄名 ウエイト 終値 VWAP VWAP乖離
8306 三菱UFJ -24.05 1480000 1489225.2 -0.62%
7267 ホンダ -11.60 4130 4168.2 -0.92%
8604 野村 -6.11 2045 2058.5 -0.66%
8802 三菱地所 -5.30 2805 2825.2 -0.72%
5401 新日鉄 -4.92 476 480.0 -0.83%
9020 JR東 -4.74 800000 803580.7 -0.45%
9503 関西電力 -3.96 2760 2772.0 -0.43%
6702 富士通 -3.05 962 967.8 -0.60%
3436 SUMCO -2.98 8100 8200.4 -1.22%
9401 TBS -2.27 2720 2702.0 0.67%
4005 住友化 -2.10 844 845.9 -0.23%
7912 大日印 -1.92 1751 1750.4 0.03%
6701 NEC -1.84 604 607.1 -0.50%
8252 丸井 -1.77 1610 1602.9 0.45%
4911 資生堂 -1.45 2300 2309.6 -0.42%
2897 日清食 -1.34 3540 3550.5 -0.30%
8303 新生銀 -1.27 683 682.2 0.12%
9513 Jパワー -1.19 4850 4842.2 0.16%
8933 NTT都市 -1.02 1020000 1029622.2 -0.93%
6952 カシオ計 -0.97 2370 2380.2 -0.43%
5801 古河電工 -0.91 838 848.6 -1.25%
5631 日製鋼所 -0.88 781 782.4 -0.18%
5333 日本ガイシ -0.87 1589 1588.8 0.01%
5334 日特殊陶 -0.86 2470 2480.2 -0.41%
2267 ヤクルト -0.83 3150 3159.3 -0.29%
4182 菱瓦斯化 -0.81 1118 1127.9 -0.88%
9007 小田急 -0.79 724 725.2 -0.17%
6586 マキタ -0.75 3420 3442.5 -0.65%
2206 グリコ -0.72 1128 1127.7 0.03%
9009 京成 -0.72 715 712.6 0.34%


2006/10/27(金)

 先週の「投資部門別売買状況」は、4週続けて外国人投資家が買い越しでした。いつものように、東証一部の時価総額に対する、外国人投資家の買い越し割合をグラフにしてみます。

 13週の平均移動は完全に上昇傾向なので、中期的には良好です。但し、2003年の春や昨年の秋のような、急角度の上昇ではありません。年初来高値を超えて行くには、もう少し外国人パワーがほしい気がします。




2006/10/25(水)

 来週月曜日の10/30日(月)に、大規模なTOPIXの浮動株比率見直しがあります。投資戦略でまとめるには、まだ時間がかかりそうなので、先に「各銘柄どれだけのウエイトの変動があるのか」を掲載します。

 注意事項については、エクセルの最初のタブに記載されていますので、お読みください。ウエイト 1bps(ベーシス) = 0.01% です。

 現時点で私が予想している事は
  • ウエイトの変更幅が大きい上位15銘柄程度は、注目を浴びて狙われているため、当日は期待しているほど動かない。但し、2-3日前から徐々に移動するかも知れない。
  • ウエイトの変更幅が 0.7bps 以下の銘柄は無視して構わない。
  • ウエイトの変更幅が 2-3bps 近辺が、目立たず一番面白そう。
 既にポジションを取っている、もしくはこれからポジションを取ろうとしている銘柄が、10/30日に、どのような立場にあるのか、知っておいても損はないと思います。自己責任でのご利用、お願いしますね!

TOPIX浮動株比率見直しデータ(10/25作成)

Special Thanks:
虎年の獅子座さん
○ 福寿草さん
○ 龍さん


2006/10/23(月)

 最近、毎日ある銘柄の「大量有価証券報告書(いわゆる5%ルール報告)」が提出されているかチェックしています。理由は、空売りを仕掛けるための貸株を集めたかどうか確認するためです。そう、その銘柄とはイオン(8267)です。

 日本航空(9205)の時にもありましたが、大量の公募増資がある場合には、貸株市場で集めた株で空売りし、公募によって配布された株によって返却することで比較的楽に、鞘が取れます。

 恐らくですが、イオンの株式増資のためのプレヒアリング(需給を確認する)が各証券会社に対して行われたでしょうから、その時点から貸株集めに奔走した証券会社もあるのではないかと想像します。

 もしこのあたりで、貸株で集めた株による5%ルール報告が提出されれば、「空売りしますよの」サインとなり、順調な株価下落が期待できます。そこで私は本格的に参戦しようかなと思っています。

 ちょっと今、イオン(8267)の発行価格決定候補日を見たら、10/30(月)-11/1(水)でした。ます初日の10/30(月)で価格を決めると思うのですが、とても絶妙な日なのです。

 この日は「TOPIX浮動株調整日」であり、イオンは概算で +2.91bps のウエイト増加で、かなり買われる側です。その結果、10/30日は、空売りの下落圧力に対抗するようなTOPIX買いが入り、下落を抑えられるかも知れません。

 最初からこれを狙って候補日を決めていたとしたら、やりますねぇ...


2006/10/22(日)

 投資戦略にて、10/30日に大規模に行われる、「TOPIX浮動株調整」関連のイベントについて取り扱う予定なのですが、完成までもう少々お待ちくださいませ。

 虎年の獅子座さんからもリクエストがあり、私自身も今日まで作成しようと思っていたのですが、該当銘柄数があまりにも多くて、作業量が自分の想定よりも多いです。

 イベントに近ければ近い程、最新情報が提供できるということで(笑)。


2006/10/21(土)

 先週の水曜日から大量買いサインが出て、その後を追いかけていました「斉藤手法」について、今週金曜日の時点でどうなったかをグラフにしてみます。8割は利益確定済みで、利益確定していない銘柄は着色してあります。

 斉藤手法よりも、まだ売却しないで保持していた方が利益率が高いですが、これは利益率50%を超える数銘柄に因る所も大きいです。

 また、実体験を通して分かった事は、以下の通りです。
  • 買う時には相当の勇気が必要。過去のデータを信じて買えるかどうかが試される。
  • 上昇率10%以上で利益確定サインであるが、10%を超えた当日と、翌朝の寄付き時点での上昇が激しいため、実際には利益率20%を超えることも珍しくない。
  • 全銘柄が一斉に上昇するわけではない。多少タイムラグが発生する。あせらずゆっくり待つ。
 何度も繰り返し申し上げますが、毎回こんなに早く結果が出るとは限りません。ドローダウンがきつい投資方法ですので、資金管理には最新の注意を払ってください。まだ斉藤手法の本をご覧になっていない方は、是非とも実践前にお読みくださいね。


コード 銘柄 斉藤手法 無売却
8584 ジャックス 6.08% 6.08%
2450 一休 21.21% 12.88%
3765 ガンホー・オンライン・エンター 16.41% 27.94%
2440 ぐるなび 13.60% 19.20%
8577 ロプロ 14.23% 11.07%
2461 ファンコミュニケーションズ 15.18% 27.39%
7717 ブイ・テクノロジー 22.98% 20.91%
2385 総合医科学研究所 11.82% 50.91%
2491 バリューコマース 21.25% 27.50%
2437 シンワアートオークション 7.38% 5.54%
2489 アドウェイズ 19.70% 21.21%
6677 エスケーエレクトロニクス 11.27% 16.90%
4347 クラビット 2.43% 2.43%
2326 デジタルアーツ 34.44% 84.44%
4564 オンコセラピー・サイエンス 17.08% 57.74%
8192 シグマ・ゲイン 13.97% 9.56%
2410 キャリアデザインセンター 21.82% 34.09%
6246 井上金属 15.65% 26.87%
8798 アドバンスクリエイト 17.31% 32.69%
3782 ディー・ディー・エス 31.67% 21.67%
2477 比較.COM 14.58% 40.34%
8704 トレイダーズHLDGS 12.55% 29.62%
3736 コネクトテクノロジーズ 7.27% 13.94%
4306 バックスグループ 8.04% 22.16%
4655 NOVA 3.91% 3.91%
4800 オリコン 9.89% 33.55%
2428 ウェルネット 9.90% 17.82%
3385 薬王堂 3.69% 3.69%
9424 日本通信 10.94% 26.90%
6266 タツモ 9.09% 9.09%
8734 アストマックス 14.81% 14.48%
3755 GDH 18.33% 37.50%
3813 ゴメス・コンサルティング 15.35% 17.61%
7736 ユニオンホールディングス 14.79% 8.45%
3034 クオール 18.71% 21.05%
2732 クインランド 15.12% 21.65%
3798 ウルシステムズ 17.15% 34.30%
9712 トランスデジタル 3.51% 3.51%
3768 リスクモンスター 9.62% 15.38%
3777 ターボリナックス 39.56% 62.89%
4833 ぱど 6.09% 6.09%
3807 フィスコ 29.06% 44.44%
4797 オーベン 12.52% 6.99%
2397 DNAチップ研究所 10.00% 16.15%
2409 ネクストジャパン 14.63% 27.08%
9374 軽貨急配 2.56% 2.56%
4794 デザインエクスチェンジ 13.57% 13.57%
1711 省電舎 12.89% 11.08%
3801 アスキーソリューションズ 6.44% 14.16%
1407 ウエストホールディンス 0.00% 0.00%
3779 ジェイ・エスコムHLDGS 12.82% 10.26%
3726 SDホールディングス 17.05% 36.97%
4322 イーシステム 7.33% 3.87%
9816 バーテックスリンク 10.26% 23.08%
2347 アイ・ビー・イー 11.39% 7.88%
平均 13.80% 21.44%


2006/10/17(火)

 以前「ジョインベスト証券のケータイサイトから信用取引の売買ができない」ことをお伝えしたことがあります。そのまま諦めてしまうのもったいないと思いまして、ジョインベスト証券に、お別れのメールを送りました。

 「信用取引をケータイから扱えるようにして欲しい。それがないから、他の証券会社に移った」と。そうしましたら、ジョインベスト証券から、以下の内容のラブレターが届きました(笑)。

誠に申し訳ございませんが、携帯電話での信用取引につき
ましては、12月開始予定の一般信用取引の開始にあわせて
ご提供する予定です。もう暫くお待ち頂きますようお願い
申し上げます。


 私がメインで使っているのは E*Trade で、なかなかここを離れられない理由として、手数料の安さの他に、「HYPER MOBILE」の出来の良さにあります。ドコモのケータイでしか利用できないのですが、板やチャートを参考にすばやく発注できます。

 一方でジョインベスト証券の良い点は、すべての面において E*Trade より手数料や金利を安く設定していることと、「アクティブ」と「スタンダード」の手数料体系を、1日単位で切り替えができる点です。

 私の場合、優待銘柄のように、じっくりゆっくり売買するパターンと、インデックス買いのように、1日で頻繁に売買するパターンが混在するので、この切り替えが1日単位でできると嬉しいのです。

 2月までは手数料がキャンペーン価格ですし、12月以降にまたジョインベスト証券とよりを戻して、取引を再開しようかと思っています。


2006/10/16(月)

 ここわずか3営業日で「同一日に斉藤方式に合致した銘柄数が多ければ、利益が出しやすい」(9/24日の記事参照)ことが十分に体感できたのではないかと思います。しかしながら、あの時に「買い」を入れることは相当勇気が必要なことでした。その行為に対する報酬を今、受け取っているんでしょうね。

 ここまで調子がいいと、ちょっとゼイタクな悩みが出てきます。「本当に一律に10%利益が出時点で、翌日の朝一番で売るのがいいのか? まだ保持していてもいいのではないか?」というものです。

 ふと、B.N.F さんが「平均移動と株価が重なったところで手仕舞いする」と語っていた記事があったのを思い出しました。それじゃあ、25日平均移動と重なった場所で売れば、もしかしたらもっと利益が出るのではと思いまして、あとどれくらい乖離があるのか、調べてみました。

 本来なら、バックテストを行えば、本当に利益率が上がるかどうか答えが出るのでしょうが、残念ながら私はバックテストツールを持っていません。よって統計的ではなく、あまり好ましい方法ではないのですが、今回のケースから、どんな感じになるか見てみようと思っています。

 表の左欄は斉藤方式を実行した場合の利益率、中央欄は無売却の場合の利益率、右欄は、今日の終値から、あとどれくらい上昇すれば、25日平均移動に達するかを表したものです。シグマ・ゲイン(8192)ディー・ディー・エス(3782)は既に到達しました。他の銘柄はもうちょっと余裕があります。

 斉藤方式の欄で背景が着色されているものは、斉藤方式に従って、今日現在で利益確定した銘柄です。全部で23銘柄あります。明日利益確定するものは15銘柄あります。改めて、そのすごさにびっくりです。

 そういえば斉藤さん、エンジュクさんのブログサイトに記事を記載しています。

コード 銘柄 斉藤方式 無売却 上昇余地
8584 ジャックス 7.46% 7.46% 23.08%
2450 一休 9.09% 9.09% 24.75%
3765 ガンホー・オンライン・エンター 16.41% 25.72% 3.69%
2440 ぐるなび 18.40% 18.40% 8.46%
8577 ロプロ 6.72% 6.72% 30.81%
2461 ファンコミュニケーションズ 15.18% 17.16% 9.06%
7717 ブイ・テクノロジー 6.63% 6.63% 48.23%
2385 総合医科学研究所 11.82% 20.91% 5.08%
2491 バリューコマース 21.25% 22.50% 14.39%
2437 シンワアートオークション 7.38% 8.12% 22.42%
2489 アドウェイズ 19.70% 23.74% 17.26%
6677 エスケーエレクトロニクス 11.27% 13.38% 14.11%
4347 クラビット 2.18% 2.18% 25.92%
2326 デジタルアーツ 34.44% 38.89% 24.61%
4564 オンコセラピー・サイエンス 17.08% 30.10% 5.31%
8192 シグマ・ゲイン 25.74% 25.74% -0.68%
2410 キャリアデザインセンター 17.27% 17.27% 9.15%
6246 井上金属 15.74% 15.74% 12.82%
8798 アドバンスクリエイト 17.31% 26.92% 7.48%
3782 ディー・ディー・エス 31.67% 40.42% -3.11%
2477 比較.COM 14.58% 28.14% 10.24%
8704 トレイダーズHLDGS 17.85% 17.85% 14.28%
3736 コネクトテクノロジーズ 12.73% 12.73% 24.13%
4306 バックスグループ 8.04% 8.04% 49.05%
4655 NOVA 4.69% 4.69% 14.33%
4800 オリコン 9.89% 28.60% 9.38%
2428 ウェルネット 14.85% 14.85% 14.74%
3385 薬王堂 -6.97% -6.97% 44.53%
9424 日本通信 20.06% 20.06% 3.67%
6266 タツモ 6.22% 6.22% 19.51%
8734 アストマックス 16.16% 16.16% 22.10%
3755 GDH 23.33% 23.33% 6.03%
3813 ゴメス・コンサルティング 15.35% 15.63% 35.57%
7736 ユニオンホールディングス 9.86% 9.86% 19.08%
3034 クオール 18.71% 26.32% 4.47%
2732 クインランド 15.12% 21.99% 13.85%
3798 ウルシステムズ 15.53% 15.53% 14.58%
9712 トランスデジタル 4.39% 4.39% 20.77%
3768 リスクモンスター 13.46% 13.46% 12.24%
3777 ターボリナックス 18.44% 18.44% 23.69%
4833 ぱど 2.36% 2.36% 20.17%
3807 フィスコ 29.06% 35.90% 1.89%
4797 オーベン 12.52% 16.15% 20.83%
2397 DNAチップ研究所 10.00% 10.00% 16.42%
2409 ネクストジャパン 14.63% 21.67% 11.93%
9374 軽貨急配 -10.26% -10.26% 40.23%
4794 デザインエクスチェンジ 13.57% 17.71% 21.37%
1711 省電舎 9.54% 9.54% 22.10%
3801 アスキーソリューションズ 11.59% 11.59% 12.97%
1407 ウエストホールディンス -6.25% -6.25% 46.87%
3779 ジェイ・エスコムHLDGS 12.82% 17.95% 13.65%
3726 SDホールディングス 17.05% 20.88% 7.15%
4322 イーシステム 7.67% 7.67% 8.46%
9816 バーテックスリンク 10.26% 12.82% 20.18%
2347 アイ・ビー・イー 3.25% 3.25% 21.56%
平均 12.78% 15.41% -

 米国NASDAQも好調だし、今日、本当に私はフィスコ(3807)を朝一番で売るべきなのかゼイタクに悩んだ末(笑)、結局売ってしまいました。25日平均移動からの乖離の観点から見れば、まあまあ妥当だったようです。


2006/10/15(日)

 どうでもいいことなんですが、今日は一日中「情報処理技術者試験」にどっぷりはまっていました。この試験の最後の締めとして、1設問だけで2時間かけて回答する長文設問があるのです。

 そして、なななんと、その設問には「証券会社のシステム構築」が題材とされていました。VoIP やら IVR(音声認識)を使った外部からの問い合わせシステムです。ちょっと運命を感じました(笑)。

 論述回答にかなり苦戦はしましたが、株式投資をしているおかげで題材がすぐに頭に入ってきて、やりやすかったです。今年は来年合格のための模擬試験のつもりで受けたので、今年で合格したら、株式投資「さまさま」です。でも世の中、そんなに甘くはないよね...。

 話変わって、掲示板で、日経平均の月足チャート(バブル前からバブル頂点あたり)を見たいとのリクエストを頂きましたので、こちらに掲載しておきます。昨日紹介したチャートの部分は、このチャートの真ん中あたりまでです。一旦、踊り場がきますが、そこからは一気です。




2006/10/14(土)

 先週の「投資部門別売買状況」ですが、外国人投資家が連続で大幅に買い越して、明らかにゴールデンクロスしました(ちょっと形は悪いですが)。過去の例に従えば、中期的に株が上昇する準備ができました。



 また、ずいぶん前に「最近の日経平均はバブル期直前の動きに似ている」といったアノマリーを紹介したのですが、その後の値動きも比較してみました。




 どうですか? いい感じで類似してきましたね。今月末までに年初来高値近辺まで上昇し、翌月には高値更新すれば完璧ですね。

 ついでに、掲示板にてSCENEさんが、今年の新興の下げは2001年に似ているとのご指摘がありましたので、JASDAQ平均を比べてみました。




 確かに似ていますね。どちらも一方的に下げています。これに従えば、どんどん下値を切り下げ、12月の初旬あたりまで値下がりし、そこでようやく底打ちするイメージです。2001年は、さらにそこからゆるやかに値下がりしていきました。

 こんなに日経平均とJASDAQ平均が対照的なのも珍しいですね。ITバブルの時は。新興企業が値上がりし、伝統企業が値下がりしていた時期がありましたが、その逆パターンです。

 話が変わって、明日「情報処理技術者試験」を受けることに。今回は参加することに意義があるということで... ただいま現実逃避中。試験勉強よりも市場分析している方が楽しいし(笑)。


2006/10/13(金)

 せっかくなので、昨日の続きで、今日まででどんな成績だったのだろうかと調べてみました。昨日の時点で10%を超えた5銘柄は、本日の朝1番で売ったと仮定して、平均 8.74%の利益です。もし、この5銘柄も売らなければ、平均 9.15% と、多少上昇します。僅か2営業日でこの結果です。素晴らしい。

 今日段階で、いくつかの銘柄が10%を超えて、かつ、ストップ高となりました。なんか月曜日の寄り付きで売るのがもったいない気もしますが、欲張らず、次に備えてキャッシュを積むのが正しい作法なんでしょうね。

 今回はあまりにも上手くいき過ぎの感じがあります。いつもこんなに早く上昇してくれると、楽なんですけれどね。ドローダウンがきつめの投資方法ですので、リスク管理をお忘れなく! 自己責任でお願いしますね!

コード 銘柄 本日まで 昨日まで
8584 ジャックス 2.87% 2.18%
2450 一休 9.09% 4.55%
3765 ガンホー・オンライン・エンター 17.29% 7.54%
2440 ぐるなび 9.60% 4.00%
8577 ロプロ 3.83% -2.68%
8577 ロプロ 6.72% 0.40%
2461 ファンコミュニケーションズ 14.52% 6.93%
7717 ブイ・テクノロジー 7.04% -3.31%
2385 総合医科学研究所 13.64% -2.73%
2491 バリューコマース 21.67% 5.42%
2437 シンワアートオークション 10.70% 5.17%
2489 アドウェイズ 18.18% 4.04%
6677 エスケーエレクトロニクス 11.27% 11.27%
4347 クラビット -0.49% 1.94%
2326 デジタルアーツ 20.00% 7.89%
4564 オンコセラピー・サイエンス 15.77% 3.18%
8192 シグマ・ゲイン 3.68% 0.00%
2410 キャリアデザインセンター 8.18% 0.45%
6246 井上金属 8.17% -1.22%
8798 アドバンスクリエイト 11.54% 7.69%
3782 ディー・ディー・エス 23.75% 7.92%
2477 比較.COM 11.19% 2.71%
8704 トレイダーズHLDGS 7.50% 4.27%
3736 コネクトテクノロジーズ 6.67% 1.82%
4306 バックスグループ -2.75% -9.90%
4655 NOVA 3.91% 9.38%
4800 オリコン 9.89% 10.32%
2428 ウェルネット 8.91% -1.49%
3385 薬王堂 -5.74% -3.69%
9424 日本通信 7.90% -0.30%
6266 タツモ 4.31% 6.22%
8734 アストマックス 7.74% 4.38%
3755 GDH 6.67% 4.17%
3813 ゴメス・コンサルティング 16.48% 2.39%
7736 ユニオンホールディングス 7.75% 9.15%
3034 クオール 18.71% 15.20%
2732 クインランド 15.12% 12.37%
3798 ウルシステムズ 7.77% 0.32%
9712 トランスデジタル -0.88% 0.00%
3768 リスクモンスター 5.77% -0.96%
3777 ターボリナックス 9.56% 9.78%
4833 ぱど -3.11% -3.73%
3807 フィスコ 18.80% 1.71%
4797 オーベン 18.11% 4.55%
2397 DNAチップ研究所 4.62% 1.54%
2409 ネクストジャパン 12.04% -0.38%
9374 軽貨急配 -7.69% -7.69%
4794 デザインエクスチェンジ 11.56% 1.51%
1711 省電舎 4.90% 0.77%
3801 アスキーソリューションズ 6.01% -0.43%
1407 ウエストホールディンス -1.30% -1.04%
3779 ジェイ・エスコムHLDGS 12.82% 2.56%
3726 SDホールディングス 17.05% 15.52%
4322 イーシステム 0.00% -5.67%
9816 バーテックスリンク 15.38% 7.69%
2347 アイ・ビー・イー -3.38% -5.13%
全体平均 8.74% 2.83%


2006/10/12(木)

 今日の朝一番に、もし、昨日の斉藤方式のスクリーニングに引っかかった銘柄を、もし均等に全部買ったとしたならば、一体今日はどんな成績になったのか、見てみたいと思ったので、一覧にしました。

 今日の成績は、手数料抜きで、+2.83% です。今日であっさり+10%を超えた銘柄もあれば、更に沈んだ銘柄もあります。もし前日の終値で買っていたら、+3.09% と少しだけ良くなります。上げた銘柄と下げた銘柄の共通項は、パッと見、分からないです。今後の研究課題ですね。

コード 銘柄 当日比 前日比 昨日の前日比
8584 ジャックス 2.18% 4.09% -6.55%
2450 一休 4.55% 3.76% -2.91%
3765 ガンホー・オンライン・エンター 7.54% 7.78% -10.53%
2440 ぐるなび 4.00% 4.00% -8.75%
8577 ロプロ -2.68% -1.93% -4.07%
8577 ロプロ 0.40% -1.17% -5.51%
2461 ファンコミュニケーションズ 6.93% 8.36% -11.01%
7717 ブイ・テクノロジー -3.31% -16.31% -15.19%
2385 総合医科学研究所 -2.73% 0.94% -10.16%
2491 バリューコマース 5.42% 4.98% -8.36%
2437 シンワアートオークション 5.17% 7.95% -15.11%
2489 アドウェイズ 4.04% 4.04% -6.16%
6677 エスケーエレクトロニクス 11.27% 14.49% -11.53%
4347 クラビット 1.94% 1.45% 0.24%
2326 デジタルアーツ 7.89% -5.73% -16.26%
4564 オンコセラピー・サイエンス 3.18% 0.28% -10.00%
8192 シグマ・ゲイン 0.00% 7.94% -13.69%
2410 キャリアデザインセンター 0.45% 2.31% -7.29%
6246 井上金属 -1.22% 3.27% -15.38%
8798 アドバンスクリエイト 7.69% 7.69% -8.77%
3782 ディー・ディー・エス 7.92% 4.44% -9.48%
2477 比較.COM 2.71% -2.26% -9.09%
8704 トレイダーズHLDGS 4.27% 0.12% -9.03%
3736 コネクトテクノロジーズ 1.82% -6.67% -18.18%
4306 バックスグループ -9.90% -14.91% -20.00%
4655 NOVA 9.38% 18.64% -16.90%
4800 オリコン 10.32% 8.46% -8.68%
2428 ウェルネット -1.49% -0.50% -9.90%
3385 薬王堂 -3.69% -0.42% -5.60%
9424 日本通信 -0.30% 6.84% -6.40%
6266 タツモ 6.22% 10.45% -9.45%
8734 アストマックス 4.38% 3.51% -7.70%
3755 GDH 4.17% 4.17% -8.39%
3813 ゴメス・コンサルティング 2.39% -1.62% -4.70%
7736 ユニオンホールディングス 9.15% 10.71% -6.66%
3034 クオール 15.20% 17.96% -10.69%
2732 クインランド 12.37% 10.10% -9.17%
3798 ウルシステムズ 0.32% -2.82% -9.63%
9712 トランスデジタル 0.00% 5.56% -15.62%
3768 リスクモンスター -0.96% 0.00% -12.71%
3777 ターボリナックス 9.78% 6.70% -7.02%
4833 ぱど -3.73% 4.03% -11.09%
3807 フィスコ 1.71% -3.25% -3.90%
4797 オーベン 4.55% 4.55% -7.74%
2397 DNAチップ研究所 1.54% 3.94% -9.28%
2409 ネクストジャパン -0.38% -5.87% -10.53%
9374 軽貨急配 -7.69% -5.26% -11.62%
4794 デザインエクスチェンジ 1.51% -3.35% -8.73%
1711 省電舎 0.77% 0.00% -6.90%
3801 アスキーソリューションズ -0.43% 0.87% -5.73%
1407 ウエストホールディンス -1.04% 0.26% -5.25%
3779 ジェイ・エスコムHLDGS 2.56% 2.56% -9.30%
3726 SDホールディングス 15.52% 19.88% -12.21%
4322 イーシステム -5.67% 4.66% -7.14%
9816 バーテックスリンク 7.69% 10.53% -13.63%
2347 アイ・ビー・イー -5.13% 2.57% -11.91%
全体平均 2.83% 3.09% -9.59%


2006/10/11(水)

 年に数回しかないチャンスです!? 本日、斉藤手法に引っかかった銘柄は50を超えます。その中で、貸借銘柄、信用銘柄 の数は 40を超えています。過去の統計上、ここで斉藤手法を行使すれば、まず勝ちは約束されています。

 しかしながら、そんなことは分かっていても、本当に買えるか? と言われると難しいですよねぇ。買えない理由はたくさんあれど、買う理由がほとんどなし。こんな所で買うのはクレイジーと言われそうです。もう一日くらい待ってみたい気もします。

 この結果は、あと2ヶ月経てば分かります。銘柄については記録に残しておきましょう。時価総額順に並んでいます。ロプロが2つあるのは、東証と大証の分です。さて、皆様、どうします?

コード 銘柄名 区分 株価
8584 ジャックス 貸借 855円
2450 一休 貸借 133000円
3765 ガンホー・オンライン・エンター 信用 450000円
2440 ぐるなび 信用 125000円
8577 ロプロ 信用 259円
8577 ロプロ 貸借 257円
2461 ファンコミュニケーションズ 貸借 299000円
7717 ブイ・テクノロジー 貸借 558000円
2385 総合医科学研究所 信用 106000円
2491 バリューコマース 信用 241000円
2437 シンワアートオークション 信用 264000円
2489 アドウェイズ - 198000円
6677 エスケーエレクトロニクス 信用 138000円
4347 クラビット 信用 414円
2326 デジタルアーツ 信用 103000円
4564 オンコセラピー・サイエンス 貸借 71100円
8192 シグマ・ゲイン 貸借 126円
2410 キャリアデザインセンター 信用 216000円
6246 井上金属 貸借 1100円
8798 アドバンスクリエイト 貸借 104000円
3782 ディー・ディー・エス 信用 248000円
2477 比較.COM 信用 310000円
8704 トレイダーズHLDGS 信用 40250円
3736 コネクトテクノロジーズ 信用 180000円
4306 バックスグループ 信用 54000円
4655 NOVA - 118円
4800 オリコン 貸借 47300円
2428 ウェルネット 信用 100000円
3385 薬王堂 信用 236000円
9424 日本通信 信用 30700円
6266 タツモ 信用 2010円
8734 アストマックス 信用 59900円
3755 GDH 貸借 120000円
3813 ゴメス・コンサルティング 信用 739000円
7736 ユニオンホールディングス 信用 140円
3034 クオール 信用 167000円
2732 クインランド 貸借 29700円
3798 ウルシステムズ 信用 319000円
9712 トランスデジタル 信用 108円
3768 リスクモンスター 信用 103000円
3777 ターボリナックス 信用 46300円
4833 ぱど 信用 74500円
3807 フィスコ 信用 123000円
4797 オーベン - 14300円
2397 DNAチップ研究所 信用 127000円
2409 ネクストジャパン 信用 25400円
9374 軽貨急配 信用 38円
4794 デザインエクスチェンジ - 41800円
1711 省電舎 - 391000円
3801 アスキーソリューションズ 信用 230000円
1407 ウエストホールディンス 貸借 379円
3779 ジェイ・エスコムHLDGS - 39円
3726 SDホールディングス - 5030円
4322 イーシステム 信用 13520円
9816 バーテックスリンク - 38円
2347 アイ・ビー・イー 信用 73900円


2006/10/10(火)

 何も自慢することではないのですが、イートレードのIPOチャレンジポイントが貯まりに貯まって、とうとう200pointを超えてしまいました。現在202point。

 申し込むのを忘れてしまった5銘柄程を除けば、申し込んで全部落選。足掛け3年くらいは経っていると思います。ここまでハズレると気持ちいいですねー! 純粋に落選ポイントを貯めて、200point を超えた人はそうはいないでしょう。

 しかし、ほんとイートレードを代表するネット証券では、IPOがなかなか当たらないですねー。今はポイント集めに専念している事もありますが、宝くじ並みの確率かも知れませんね。ここまできたら、目指せ1000point!


2006/10/8(日)

 普段、ケータイを株式売買に利用することはあまりないのですが、当日だけで買いと売りを済ませる場合、サラリーマンの私にはどうしても必要です。朝家でパソコンから発注し、お昼休み中に反対売買のセットをケータイするのです。

 松井証券はたまに、日経先物やminiの手数料無料キャンペーンをやっています。今もminiの無料期間中です。そこでminiのデイトレードの反対売買をセットするため、お昼休みにケータイから大引けでの売買を設定しようと操作していました。

 ところが、ところが、松井証券のケータイサイトからは先物の発注はできるものの、条件付指値が設定できないのです。つまり「引成」「引指」「不成」が設定できないのです。しばらくその場で固まりました。

 また、つい最近、ジョインベスト証券が、ケータイ対応となり、かつ手数料キャンペーン期間中のため、喜んで使い始めました。そして家から信用買いを発注し、お昼休み、反対売買を設定しようとしたところ、なんと、信用注文はケータイから発注できなのです。またもや、しばらくその場で固まりました。

 松井証券の場合も、ジョインベスト証券の場合も、ちゃんと事前に調べたらわかるはずだったのですが、「当然ある」と勝手に思っているので、何の疑問も持たなかったのです。

 失敗を経験するは私一人だけでよいので、ケータイから注文を操作しようと思っている方、ご注意あれ! いざという時のために、ケータイにフルブラウザを搭載しておくと、何かと安心です。


2006/10/7(土)

 金曜日は、日本板硝子(5202)のFTSEインデックス買い日でした。まずは一日チャートをご覧ください。(出典: Yahoo Japan Corporation.)



 前日比マイナスだし、大引けもあまり伸びがなくて... との説明もできますが、VWAP(加重出来高平均)から見たら、またちょっと違う景色があります。

前日終値 当日終値 VWAP 前日比上昇率 VWAP乖離
TOPIX先物 1633 1637 1633 0.24% 0.22%
日本板硝子 543 542 539 -0.18% 0.57%

 そうなんです、あまり大きくはないですが、VWAP以下で買って、大引けで売っていたら、それなりに得るものがあるのです。日経平均の買い日でも同じ現象が起きました。

 ウエイトがそれなりにある銘柄の「インデックス買い日」に安全に取引するのであれば、VWAPの反対側に大きく引き離された時がねらい目と言えそうです。

 話ががらっと変わって、今日の関東地方は久々に気持ちよく「カラッ」と晴れました。そこで、横浜山下公園で行っている「ワールドフェスタ」と、赤レンガ倉庫で行っている「オクトーバーフェスト」をはしごしました。狙いはもちろん、昼ビール(笑)。

 ワールドフェスタでは、世界のいろいろな国の屋台が開いていて、とっても楽しいです。「ビールと言えばベルギーでしょ」ということで、ベルギー屋台へ一直線。フルーティな味がするものが私は好きなのですが、午前でフルーティーなビールは売り切れてしまったとのこと。代わりに生ビールを注文。それでも日本のビールにはない味で満足、満足。

 山下公園(日曜日まで)、赤レンガ倉庫、どちらも連日開催しています。少々混んでいますが、お天気がよければ、お出かけあれ(左:山下公園、右:赤レンガ倉庫)。




2006/10/5(木)

 先週の水曜あたりから、急激に調子が上向いてきた相場ですが、今日発表された「投資部門別売買状況」を見ると、やっぱりと言うべきか、外国人投資家が大幅に買い越ししていました。先物でも同様です。

 緩やかにドル高円安方向であることと、ダウが高値更新を続けていることから、今度は北米からの投資が増えているのではないかと思っています。久々に東証一部の時価総額に対する、外国人投資家の買い越し割合のグラフを見てみます。



 13週、26週の平均に換算すると、まだ買い越し水準は低いですが、今日も急騰していることから、連続で外国人投資家が入っている可能性があります。いよいよ日本株も復活する... かな??


2006/10/4(水)

 普段の10月は、株主優待銘柄も少なく、特段にイベントもない、まったりしていた月でした。しかしながら今年から、月末にTOPIXの「浮動株比率の定期見直し」イベントが新しく入ったため、楽しくなりそうです。また、今月、東証一部に直接新規上場する銘柄が計3社予定されていますので、来月末も楽しみです。

 今月末のTOPIXの「浮動株比率の定期見直し」については後日コメントすることにして、来年度に備え、「日経銘柄平均入れ替え」後の、該当銘柄の値動きについて見ることにします。

 まずは日々の推移について見てみます。




 こちらはあまり例年通りの結果にはなっていません。当日ザラバ引けだった日本製粉(2001)は順当なのですが、東急不動産(8815)はそのまま上昇し、東映(9605)はまだ底が見えていません。逆噴射状態です。


 次に、日経平均入れ替え翌日の株価を見てみましょう。寄付きでの出来高が異様に多く、需給に伴う人工的な形成価格を戻す動きと、逆張りの動きがちょうど釣り合ってしまったような感じです。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

東急不動産(8815)


東宝(9602)


東映(9605


日本製粉(2001)


 日経平均入れ替え後の動きを予想に入れた売買は、難易度が高そうです。

 話変わって、今週前半、私は生まれて初めて九州に上陸しました。場所は長崎県雲仙市です。長崎は森と海と建物が見事に調和して、シアトルを思い起こさせます。チャンポンや豚角煮まんじゅう、魚介類といった食べ物も豊富です。

 特に気に入ったのは、雲仙市小浜の蛇の目で食したチャンポン形式の「スープ麺」です。チャンポンというと、塩味スープのイメージがあるのですが、これは違いました。クリーミーで甘く感じるスープなのです。激ウマです。リンガーハットで採用してくれないかなぁ。




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