ダントツ投資
Home
夕凪通信
投資戦略
掲示板
リンク
口上
夕凪通信
リストマークくれぐれも、自己責任の上で判断してくださいね!

2008年6月

2008/6/29(日)

 お知らせです。来週の土曜日に「人生を謳歌する会」という株式投資の草の根活動でボードリーダー(講師)を務める事となりました。

 チーズの場所を指し示すのではなく、チーズのありかの探し方(どうやって投資手法を作成するのか)についてお話する予定です。一方的な講義ではなく、仲間内での情報交換的に行えたらなぁと思っています。会場には、私よりはるかに力量のある方がたくさんんいらっしゃいますから。よろしかったらご参加下さいませ。

--
みなさまこんにちは。

ムシムシと暑い日々が続いております。いかがお過ごしでしょうか?

今回は今年2回目となる勉強会&懇親会のお知らせです。

このメールは、会員・常連の皆様と今回から新しく会員となられた皆様、及び個人的に親しくさせていただいているみなさま等にお送りさせて頂いています。

私たちが開催する勉強会は、雰囲気としてはオフ会です。楽しく勉強しつつ、懇親会で親睦を深め、同じ趣味を持つもの同士がコミュニケーションを取る集まりです。

お気軽にご参加ください。

さて、今回のボードリーダーはもぐたんさんと夕凪さんにお願いしました。

もぐたんさんは当会古参の参加者の一人で、投資に対する嗅覚は超一流です。投資の利益でマンションや車を購入なさり、悠々自適な生活を謳歌なさっておりとても素晴らしいです。講演のプロではありませんので、おそらく当会以外で、彼の講義を聞けるチャンスはないと思われます。今回は投資の心構えなどの基本事項と日経225のオプションショート戦略に関してお話をしていただく予定となっております。お楽しみに!!

夕凪さんは、ダントツ投資研究所の所長であり、円塾などでも活躍している魅力あふれる個人投資家です。前回はイベント投資に関してお話してくださいましたが、今回はシステムトレードに関してお話してくださいます。バリュー型の投資がなかなか実績をあげられない昨今、システムトレードはにわかに注目をあびていますので、要注目です。

では、詳細を以下に。。。


☆勉強会☆

日時 7月5日(土) 13:30〜17:00
(開場は13:00です)

総合司会 c言語

ボードリーダー 
・もぐたんさん…「もぐたん流投資理論&日経225オプションショート戦略」
・夕凪さん…「年率40%を目指す 夕凪式 システムトレード構築法」

※ボードリーダーは急な体調不良など諸事情により変更になる場合があります。

会場 北とぴあ 

地図 http://www.kitabunka.or.jp/data/sisetu/map/map001.htm

交通 JR京浜東北線…王子駅 地下鉄南北線…王子駅 

会費 5000円

(ただし、過去に一度でもボードリーダーをなさった方は2500円です。)
※ボードリーダー経験者の方は500円値上がりしてます。ご注意ください。


☆懇親会☆

日時 7月5日(土) 17:15〜(2時間程度)

会費 5000円

会場 未定


申し込みの手順

1.以下のサイトにて参加申し込み
(サイトを閲覧するためには会員登録が必要です)

http://www.jinseiok.com/cgi-bin/mart/

2.「人生を謳歌する会」より振込先と振込み金額のご連絡

3.会費のお振込み

4.お振込みの確認済及び参加受付完了のメールを返信
(このメールが到着することによって受付が完了したことになります)

キャンセルについて
・開催1週間前までのキャンセルは事務手数料 500 円を引いた金額をご指定いただいた振込み口座に返金致します。
・開催1週間前-2日前までのキャンセルは半額返金とさせていただきます。・前日、および当日でのキャンセルはできません。ご了承ください。

開催の延期・中止について
・地震や火災など天変地異により会場の使用が物理的に不可能な場合、開催の延期もしくは中止をすることがあります。
・その他、やむをえない事情で開催の延期・中止をする場合があります。

開催が中止された場合、お支払いいただいた会費は当然ですが、無条件で全額返金させていただきます。延期の場合も参加が不可能な場合、全額返金措置をさせていただきます。

交通費・宿泊費など参加費以外の費用に関しては責任を負いかねますので予めご了承ください。
--



2008/6/28(土)

 昨日は6月のTOPIX買い日でした。めぼしいところでは、武田薬品工業(4502)ハウスオブローゼ(7506)くらいでした。ハウスオブローゼはずいぶんと時価総額が低く、それでも買いがやってくるのか注目でした。

コード 社名 時価総額 前日比 当日日 VWAP比
4502 武田薬品工業 -2404 -4.10% -1.65% -0.36%
4114 日本触媒 -33 1.58% 2.94% 0.61%
9746 TKC -22 -1.27% -0.05% 0.24%
7506 ハウスオブローゼ 30 -3.02% -2.19% -1.69%

 本当にTOPIX調整が入ったのか分からないくらいですね。自己消却銘柄はやや逆噴射気味。ハウスオブローゼは最後入るには入ったのですが、時価総額が低い事もあり、先回りが重すぎました。 (出典: Yahoo Japan Corporation.)



 それでも東証1部昇格発表後からこの日までの上昇カーブは教科書的で美しいです。普段はこんなに綺麗に出ません。




2008/6/26(木)

 先週の投資部門別売買状況ですが、細々ながらも引き続き外国人投資家の買いが続いています。先々週に引き続き、外国人投資家が買い越しにも関わらず、株価が値下がりしているという珍しい状況です。

外国人投資家の動向[単位 百万円]
期間 TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
4月1週 16,070 28,866 396,638 441,574
4月2週 15,860 ▲ 59,664 9,210 ▲ 34,594
4月3週 81,040 ▲ 26,761 204,622 258,901
4月4週 137,214 ▲ 66,692 210,018 280,541
5月1週 120,093 ▲ 141,420 400,866 379,538
5月2週 ▲ 29,442 ▲ 57,952 50,372 ▲ 37,022
5月3週 120,757 103,122 423,269 647,147
5月4週 ▲ 62,455 ▲ 92,197 97,041 ▲ 57,610
5月5週 ▲ 14,134 199,292 154,800 339,958
6月1週 ▲ 43,785 ▲ 223,712 315,587 48,089
6月2週 ▲ 100,409 280,493 281,700 461,784
6月3週 ▲ 16,083 42,973 177,411 204,301

 また、ある方から教えて頂いたのですが、自社株買いの投資主体について、自社株買いなら「事業法人」、持ち株買いなら「その他法人」。そして最近あるのは、インサイダー取引を防ぐための信託方式による市場買い付けによる「信託銀行」。

 「信託銀行が買い越し」となった時は、ゆうちょか? と期待を膨らませたくなりますが、実は自社株買いだったりするのかも知れません。

 話題変更して、ストップ安下限を取り払われた、今日のスルガコーポレーション(1880)の一日チャートを見てみましょう。 (出典: Yahoo Japan Corporation.)



発行済み株数 出来高 全株一致株数 浮動株(四季報)
39,437,721 37,188,800 10,792,300 16.2%

 始値32円、終値48円 と高値引け。一日で50%の破壊的な上昇率を記録しました。民事再生法等による整理ポスト入り銘柄について、私がチェックしている範囲では、始値から上昇率20%超で利益確定売りが大量に入り、そこを上回れない事が多かったのですが、今回はいきましたね。

 6/25日に、RNプライム指数からスルガコーポレーションを6/27日に除外すると発表あたのですが、6/26日はストップ安のためインデックスファンドは売買できず。こういったファンドの売りも始値での下押しに貢献したのかもしれませんね。


2008/6/24(火)

 今日はユナイテッド・アーバン(8960)のREIT買い日でした。なにはともあれ、一日チャートを見てみましょう。 (出典: Yahoo Japan Corporation.)



 大引け間際に急速に上昇したように見えますが、上昇率としてはそう大きくありません。そしてザラバ引け。この上昇をピンポイントでGETするには結構大変です。

 ちなみに今回の公募価格は 461,580円でした。今日の終値は 496,000円です。東証REIT銘柄の公募への応募は、IPO裁量狙いの手数料落としに有効ではないかと。


2008/6/23(月)

 会社四季報が発売されてから1週間も経過しますが、記録のために見出しに「絶好調」とつけられた銘柄について掲載します。今回は全部東証1部上場している銘柄ばかりでした。

コード 銘柄 発売日直前 6/23日終値 上昇率
4340 シンプレクス・テクノロジー 5890 5380 -8.66%
5214 日本電気硝子 2105 1890 -10.21%
6594 日本電産 7780 7800 0.26%
7974 任天堂 57600 59200 2.78%

 評価の割に値下がりが目立ちますね... 事前に情報が流れる事があるせいなのか、それとも単なる偶然なのか、直前まで買われていた銘柄が売られパターンです。今度は「絶好調」見出しで上昇中の東証1部銘柄なら、短期空売りの方が効果的?


2008/6/22(日)

 株主総会受付順にシークレットライブのチケットを渡すとのことなので、少々気合いを入れて受付時間が始まる9:30過ぎに到着するように横浜から90分以上かけて、さいたまスーパーアリーナに到着。

 総会は11:00からなので、まあそれなりのいい席が取れるだろうとタカをくくっていましたが、到着してそれはものすごい甘い考えだという事が思い知らされました。既にアリーナを軽く1周するくらいの列がありました。



 並んで実際に受付が終了するまでに約1時間。列はディズニーランドのどのアトラクションよりも長かった(笑)。もうフロア席は当然の如く終了していて、2階席が割り当てられました。

 総会後にシークレットライブ開始! ライブ開始から終了まで約3時間半。10組以上のアーティストが登場してかなり得した気分です。mihimaru GT、木山裕策、東方神起、後藤真希、alan(売り出し方によってはブレイクしそう)、安室奈美恵、槇原敬之、大塚愛、TRF、倖田來未、EXILE... いっぱい出てきました。倖田來未は歌いながら感極まって泣いておりました。ほんといい歌だなぁ。

 やっぱりライブはいいですねぇ。しばらく忘れかけてたコンサートの楽しさを思い出しました。どれくらい忘れていたかといえば、会場で配られた蛍光スティックをどうやったら発光させたらいいのか分からず、周りの人に聞いたくらい(笑)。

 会場で知ったのですが、どうやらアーティストによって蛍光カラーがあるようで、東方神起の時は赤色、倖田來未の時は緑色を振っている人がいました。株主の方が自分で持ってきたんですね。

 いままであまり知らなかったアーティストの方々も、今度は注目してみようかなと思えるので、株主にとってもエイベックスにとっても、双方が得する仕掛けですね。素晴らしい。また来年行ってみたいです。はい。


2008/6/19(木)

 先週の投資部門別売買状況ですが、前週比-500円近くの下落があったので、外国人投資家は当然のように売っているんだろうなと思ってチェックしてみたのですが、なんと意外にも結構な額を買い越ししていました。株式3市場だけであれば、いつの間にか11週連続での買い越しです。

 そして売っていたのは、大量に信託銀行、そして自己取引部門でした。SQの週であったので、いろいろな調整が入ったのかも知れませんが、あまり見慣れない動きでどう解釈していいのやら、さっぱり分からずです。

外国人投資家の動向[単位 百万円]
期間 TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
4月1週 16,070 28,866 396,638 441,574
4月2週 15,860 ▲ 59,664 9,210 ▲ 34,594
4月3週 81,040 ▲ 26,761 204,622 258,901
4月4週 137,214 ▲ 66,692 210,018 280,541
5月1週 120,093 ▲ 141,420 400,866 379,538
5月2週 ▲ 29,442 ▲ 57,952 50,372 ▲ 37,022
5月3週 120,757 103,122 423,269 647,147
5月4週 ▲ 62,455 ▲ 92,197 97,041 ▲ 57,610
5月5週 ▲ 14,134 199,292 154,800 339,958
6月1週 ▲ 43,785 ▲ 223,712 315,587 48,089
6月2週 ▲ 100,409 280,493 281,700 461,784

 そしていつものチャートですが、13週平均移動線で一番激しく売られた3月の週が外れたので、ぐっと上に伸びました。




2008/6/14(土)

 最近底が見えずに下落し続けている上海総合指数ですが、日本のバブル崩壊後の月足に似ているのではないかと掲示板であいさんからのご指摘を受けましたので(ありがとうございます!)、掲載します。

 日本のバブルも相当のスピードで駆け上がった気がしたのですが、上海の方がはるかに駆け足で上昇しました。そして、同じように崩落していっています。



 今度は日足を見てみます。今度は新興系として、ITバブル後のNASDAQ、ライブドアショック後のマザーズ指数との比較です。似てると言えば、似ています。



 マザーズ指数がNASDAQと同じように推移するのであれば、今年の8月下旬ごろにようやく痛手から立ち直る感じです。上海総合指数はまだ始まったばかり???


2008/6/12(木)

 先週の投資部門別売買状況ですが、急落開始前ということもあるのでしょうが、外国人投資家は現物株の買い越しを継続しています。先物を含めるとほんのわずかに買い越しです。

 先週に引き続き、いつものグラフです。買い越し割合は[3市場株式/東証1部時価総額]で計算しています。



 もう一つ、買い越し割合を[ (3市場株式+日経225先物+TOPIX先物)/東証1部時価総額]として計算したグラフを掲載します。こちらの方が外国人投資家の動きをより正確に捉えています。2006年10月以降の分だけ調整しています。



 傾向はほぼ一緒ですが、先物分も考慮に入れると上下が相当荒くなります。一気に資金を入れたり、逃げたりしているようですね。まあでも様子を見るには、株式だけの方が分かりやすい気がします。


2008/6/11(水)

 今日はDAオフィス(8976)のREIT買い日でした(Satoさん、情報ありがとうございます!)。何はともあれ一日チャートを見てみましょう。 (出典: Yahoo Japan Corporation.)



 午前中はいけるかな? と思ったのですが、午後は上値が重く、可もなく、不可もなくといった感じでしょうか。最後は最近よくみかけるザラバ引け。

 出来高が大きい割に、大引けの上昇がずいぶんと小幅になった事から、混乱期におとなしくしていたヘッジファンドが本格的に復活したようです。インデックス買いイベントは今後あまり期待できないかも知れないですね。

 話題変更して、スルガコーポレーション(1880)から定時株主総会招集通知が届きました。配当を注目していたのですが、当初の予定通り22円50銭とありました。これは会社大丈夫サインと解釈していいのやら!?

 また、株主優待として、全国百貨店共通商品券 5,000円も配布されるとすると、実質配当は20%を超えてしまいます(100株の場合)。正直、期待していなかったのですが、ちょっと楽しみです。

 更に話題変更して、火曜日オーバーナイトの逆日歩3日分がもろに直撃したゴールドウイン(81110)。昨日の終値379円で逆日歩45円なので、12%近くの逆日歩と本日の上昇分(最後はストップ高)で、随分と売り方はやられてしまいました。火曜日の売りは怖いですね(参考: 日本証券新聞)。


2008/6/8(日) PART2

 今まで全くかすりもしなかった toto BIG ですが、今回は見事に4等当選しました。ぱちぱちぱち。当選金獲得も十分に嬉しいのですが、それ以上にハズレ時には出現しないキャラクターが見れたのが嬉しかった! あとは1等6億円当選時のキャラを見るしかないですね(笑)..。 (出典: 独立行政法人日本スポーツ振興センター)




2008/6/8(日)

 先週木曜日発表の投資部門別売買状況では、買いレベルは低調なものの、相変わらず外国人投資家が順調に買い進めています。金曜日にアメリカ市場が急落しましたが、5月最終週分までの様子を見る限りにおいては、逃げ出す気配は感じられません。

外国人投資家の動向[単位 百万円]
期間 TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
4月1週 16,070 28,866 396,638 441,574
4月2週 15,860 ▲ 59,664 9,210 ▲ 34,594
4月3週 81,040 ▲ 26,761 204,622 258,901
4月4週 137,214 ▲ 66,692 210,018 280,541
5月1週 120,093 ▲ 141,420 400,866 379,538
5月2週 ▲ 29,442 ▲ 57,952 50,372 ▲ 37,022
5月3週 120,757 103,122 423,269 647,147
5月4週 ▲ 62,455 ▲ 92,197 97,041 ▲ 57,610
5月5週 ▲ 14,134 199,292 154,800 339,958



 相変わらず個人投資家は逆張りの売り。信託銀行は逆張りを脱して基本的に買い増し姿勢。信託銀行の持続的な買いも期待したいところです。


2008/6/3(火)

 以前に似たチャートとして、1998年のLTCM救済時、2001年のITバブル崩壊時との株価比較を掲載していました。しかしながらターニングポイントと思われる所でも今年は踏みとどまり、すっかり似なくなってしまったチャートと化しました。

 まあ、それでもどこか参考になるかも知れないと思い、今日までの分を比較してみました。



 大底からの高値は1998年を追い越し、2001年とほぼ一緒の所まで到達しました。今年は強いですね。日本経済新聞にCMEでヘッジファンドが先物売建を増やしているとの掲載がありましたが、こういった解析も含め、期待値的に「下がる」方に賭けているのでしょうかね。

 最近、買いイベント側の成功度合が強く出ているので、イベント投資からのサインでは今後も株価は上昇すると示唆しています。これがダマシでないことを期待します(笑)。


バッグナンバー

2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月  12月
2006年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年
11月 12月

ライン