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2009年2月

2009/2/28(土)

 昨日、野村ホールディングス(8604)より公募増資に関して訂正のニュースリリースが公開されました。値決め日を「3 月9 日(月)から年3 月11 日(水)で、3 月4 日(水)まで繰り上げることができる」とあったのを「3 月4 日(水)から3 月11 日(水)まで」と言い方を変えました。

 はた目から見れば、何も変わっていないように思えます。しかしながら以前の書き方であれば、ほぼ3月9日(月)だろうと推測できますが、後者だと、本当に3月4 日 (水)にしてしまうかも知れない感じがあります。

 前回の発表が混乱の元となったので修正したのか、それとも戦略的に修正したのか...。値決め日が分かりやすいと、その日に向かって急落し、値決め日翌日から急騰と、面白い展開が期待されます、しかし今回は大幅な売りはしにくく、買い戻しのタイミングがバラバラになので、値動き的には平坦かも。

 三菱UFJFG(8306)の公募増資時との比較です、値決め日がわかりやすかったなら、似たところまで下落する可能性があります(対TOPIX超過リターン)。




2009/2/26(木)

 本日、野村ホールディングス(8604)に対するモルガン・スタンレー証券からの大量保有報告書がEDINETに掲載されました。グループで6.24%の株式を取得しています。

 その保有目的も「証券業務等にかかる保有」「証券貸借業務」とあり、空売り用に株を取得した香りが漂っています。そういえば以前に日本航空(9205)の公募売出時にも似たようなパターンの大量保有報告書が出ていました。

 モルガン・スタンレー証券は直接手を下さず、ヘッジファンドに貸株して、そこが空売りを仕掛けるのかも知れませんね(もう仕掛け終わった可能性もあり)。これからの野村ホールディングスの値動きには目が離せません。

 話題変更して、先週の投資部門別売買状況ですが、相変わらずです。毎週毎週よくそんなに売る株があるものだと感心するくらい、外国人投資家は売り越し。一方で信託銀行の買い越し額が戻ってきました。素晴らしい。

2009年2月第3週( 2月16日〜2月20日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 68,006 89,335 ▲ 152,484 ▲ 131,155
外国人 16,644 ▲ 51,789 ▲ 356,771 ▲ 391,915
個人 ▲ 113 17,245 159,849 176,981
信託銀行 50,174 ▲ 3,048 270,706 317,832


2009/2/24(火)

 本日、2月末日に決算等を迎えた銘柄の権利落ち日でした。最終権利日における貸株超過の銘柄について逆日歩率上位を調べてみました。

コード 銘柄名 市場区分 超過株数 品貸料率(円) 逆日歩率
3350 Dサウンド JQ 64 1600 30.77%
8254 さいか屋 東証 2000 12 7.23%
8244 近鉄百貨店  大証 61,000 12 6.82%
2690 ソフマップ 東証 178600 12 6.67%
9947 イマージュ 東証 326600 12 6.00%
9947 イマージュ 大証 300 12 5.85%
8167 丸久     大証 7,300 32 3.37%
7512 イオン北海 東証 161700 8.8 2.86%
9982 タキヒヨー 東証 704000 12 2.49%
3050 DCM Ja 大証 300 12 2.47%
8890 レーサム JQ 1907 400 2.40%
7601 ポプラ 東証 71100 13.2 2.27%
7611 ハイデ日高 東証 144700 23.2 2.24%
9861 吉野家HD 東証 6886 2400 2.19%
8200 リンガーハト 東証 282000 24 2.18%
7427 エコートレー 大証 13,200 16 2.00%
8167 丸久 東証 1500 16 1.68%
2798 Y’s 東証 1160 1600 1.65%
8237 松屋 東証 679900 24 1.65%
8273 イズミ    大証 100 20 1.56%
8274 東武ストア 東証 169000 4 1.21%
9601 松竹 東証 911000 8 1.08%
7649 スギHD 東証 333900 20 0.96%
8175 ベスト電器 東証 357000 2 0.70%

 トップのダイキサウンド(3350)はたまたま権利日だったと思うのですが、売り方踏まれまくりですね。上位には「主市場ではない市場」での「少数売り越し高逆日歩」が目立っています。


2009/2/23(月) PART2

 掲示板で佳太郎さんから2月20日優待銘柄について、高めに逆日歩がついた旨のご指摘があり(どうもありがとうございます!)、記録がてら、2月20日に決算等を迎え、貸株超過の銘柄について調べてみました。2月16日の逆日歩分です。

コード 銘柄名 市場区分 逆日歩 逆日歩率
2778 パレモ JQ 12 4.14%
8229 CFSコーポ 東証 12 2.01%
8217 オークワ   大証 12 0.97%
8276 平和堂 東証 4 0.30%
6905 コーセル 東証 0.2 0.03%
8270 ユニー 東証 0.2 0.02%
8217 オークワ 東証 0.2 0.02%
8227 しまむら 東証 0 0.00%

 パレモ(2778)も、CFSコーポ(8229)も優待分以上の逆日歩です。オークワ(8217)は東証と大証でえらい違いですねぇ...


2009/2/23(月)

(T&Dホールディングス(8795)の発行価格等決定日を勘違いしていたので、初回投稿記事を修正しました)

 本日野村HD(8604)が「公募増資」の発表を行いました。発行済株数の最大36%超(オーバーアロットメントは考慮せず)にあたる株数で、公募増資としては、まれに見る大規模です(通常は1割程度)。

 ちょっと変わった発表として、発行価格等決定日については、「市場動向等を考慮して、発行決定日を繰り上げることがあり、最も早い場合で、2009 年3 月4 日(水)まで繰り上げることができる」とあり、実質2009 年3 月4 日(水)以降であれば、いつでも発行価格決定日にする事ができます。

 こんなふうに発行価格決定日を縮める日程を明示する例は、私は知りません(単に気づいていないだけかもしれませんが)。これによって、発行価格等決定日の初日の終値に向かって叩き売られることを防ぐ効果があります。

 発行価格決定日を縮めるには、資金の集めを早める必要がありますし(しかも3000億規模)、他との調整が必要でしょうから、本当にできるのかどうかちょっと疑問なのですが、手慣れている野村HDだけに、やれなくはないかも知れませんね。

 ご参考までに、前回の三菱UFJFGの公募増資時との比較です(対TOPIX超過リターン)。ほぼ似た位置まで戻しました。




2009/2/22(日)

 ついこの間の飲み会にて「投資家いじめ」をなくすため戦う山口さんとお逢いしました。カネボウの件、レックスホールディングスの件などで投資家の立場で活動されています。

 最近のTOBにてプレミアムがしっかりと乗って安心して投資できるのは、山口さんのような「それは違うのでは」と精力的に声を上げてくれる人がいるからこそだと感じています。とてもありがたく、感謝しています。

 私もレックスホールディングスの株式を所有していたのですが、あっさりとあきらめて売却してしまった人なので、敬意を込めまして、山口さんのページをご紹介したいと思います。このサイトや関連リンクの中に「投資家いじめ」に遭ってしまった場合の対抗策のヒントなどが掲載されています。

アドバンテッジ被害牛角株主のブログ

 また、以前にもDINOさんに、USENとインテリジェンスの合併のひどさについてメールを頂いていまして、その方も「反対株主の株式買取請求」といった活動をなさっていたようです(DINOさん、すみません、長い間放っておいて)。

 個人投資家といえども、泣き寝入りするだけではなく、対抗する手段も残されていることを知って頂ければと。


2009/2/19(木) PART2

 T&Dホールディングス(8795)が2/19日の引け後、公募増資を行う事を発表しました。こんな市場環境 & 株価急落時に よくやるなぁと感じたのですが、野村HD(8604)も後に控えているので、こんな大胆なことを行ったのかもしれません。

 そんなことを考えていたら、ふと、以前にリバモアの伝記とも言われている「欲望と幻想の市場」のあるフレーズがよみがえってきました。

-- P106 --
重要なのはその払い込み期日が先に公告されていたグレート・ノーザン社やノーザン・パシフィック社の払い込み期日より早く設定されていたことだ。
(中略)
もし市場の資金が逼迫しているとして、そのことを銀行が十分承知していたとすれば、いったいどうなるのだろうか。そしてグレート・ノーザン社とノーザン・パシフィック社は資金を必要としている。しかし、金はない。だとしたらー。

----

 完全に先を越された野村HDはどう出る? それでもやるかな? 市場に資金は残っているのか? まあ、野村HDならかき集められますかね。


2009/2/19(木)

 先週の投資部門別売買状況ですが、毎度おなじみの状況です。外国人投資家が売って、信託銀行が買って、個人投資家は下がれば買うし、上がれば売る。今回は下がったので買いが集まりました。

2009年2月第2週( 2月9日〜2月13日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 19,238 ▲ 85,412 ▲ 126,167 ▲ 192,341
外国人 ▲ 18,303 50,917 ▲ 196,385 ▲ 163,771
個人 105 28,019 153,698 181,822
信託銀行 2,792 ▲ 6,862 139,695 135,624

 ちょっと気になるのは、信託銀行の買いが細っていること。先週は立会日数が4営業日でしたので、その影響もあるのかも知れません。まああまり気にしない事にしましょかね。


2009/2/16(月)

 2月12日にご紹介しました、三菱UFJFG(8306)野村HD(8604)の比較グラフにおいて、三菱UFJFGが一旦上昇したポイント(グラフ中9営業日目)は「新株式発行に係る発行登録」の発効予定日初日に何も発表がなかったためのようです(今頃気づいた!)。



 今回、野村HDの発効予定日初日は2月19日。ここで発表しなければ三菱UFJFG同様に一旦上昇する可能性が高いです。それまでは株価は不安定かも知れません。 因みに三菱UFJFGの発効予定日初日は11月4日で、実際に新株発行を発表したのは11月18日でした。

 それでは一体、いつ野村HDは発表を行うのでしょうか? ここで考慮すべきは3月末の本決算日程。公募増資を行う多くの企業は1,2月に集中する傾向にあります。3月末の本決算に合わせて、バランスシートを綺麗にしたい意図があるのではないかと思います。

 もし野村HDが3月末の本決算まで増資を間に合わせたいと考えているならば、発表日から公募価格決定日まで3週間程度(巨額になると日数を多くする傾向にあります)、受け渡しまで1週間程度の、計4週間は最低見ておきたい所です。となると、2月19日から後ろはほとんど余裕がありません

 消去法で、発表するとすれば2月19日か20日が濃厚ではないかと。3月入っても発表がなければ、4月以降になる可能性が大です。そうなると株主総会までが近くなるので「株主の意向を受けて増資しろ」といった声が増すのでやっかいです。ということで、やっぱり遅くても2月中かなぁ。

 話題変更して、2月4日にご紹介しました『危機に効く「ラリーの法則」』。クレディ・スイス証券から、4月か5月に先延ばしされる可能性が高い との追加レポートが出たようです。あれま。


2009/2/15(日)

 先週は珍しく、投資家の方々との飲み会が連発。いずれの回も不動産鑑定を専門に行っていてる、投資勉強に熱心なSさんと共に参加。結構皆さんの間で「投資用不動産の購入」がホットな話題となりつつあるようです。

 そこで聞いたSさんのお話。視点が私にとってとても新鮮でしたのでご紹介します。私はすっかり酔っ払っていましたので記憶が曖昧なのですが、こんなことをおっしゃっていたと思います。

 「REITは将来利率が下がるかも知れないとはいえ、こんなに利率があるのに、なぜみんな投資用不動産を買いたがるのかが分からない。節税目的で取得するといった特殊な事情があるのなら別だけれど、維持管理と売却は相当面倒な作業。時間が食われてしまう。その時間を別の事に振り分けた方がいいのでは」。

 更に「REITなら面倒な管理をしてくれるし、信用投資ができるのでレバレッジも効く。REITは多数の物件を持っているので、スケールメリットにより管理費を圧縮できる」。実際にご本人はグローバルリートの投資信託をご購入しているとのこと。

 最近、REITについては問題点が一気に表面化し、すっかり信用を失った感じがあります。しかしながらバブル崩壊後の銀行のように、実は過度の信用喪失状態にあり、お買い得なのかも知れませんね。


2009/2/14(土)

 2月第1週分の投資部門別売買状況ですが、相も変わらず、外国人投資家の売りと信託銀行の買いが続いています。個人投資家は相場によって買い越したり、売り越したり。見慣れた風景です。ホント、変わらないなぁ...。

2009年2月第1週( 2月2日〜2月6日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 43,517 ▲ 40,433 ▲ 74,491 ▲ 71,407
外国人 ▲ 45,479 88,025 ▲ 182,974 ▲ 140,428
個人 492 ▲ 12,337 ▲ 2,013 ▲ 13,857
信託銀行 7,866 ▲ 7,457 242,089 242,498


2009/2/12(木)

 野村HD(8604)の株価推移を、三菱UFGFG(8306)との推移に重ね合わせてみました。基準は「新株式発行に係る発行登録」があった日の終値を100%として、TOPIXに対してどれだけ超過リターン(アウトパフォーム)があったかについてです。



 今の所はレールの上に乗っかっています。そのままレールに乗れば、火曜日に反発し、その後一週間ほどキープしますが、そこから下落していく展開です。全く同じだったら仕掛けやすいのですけれど。


2009/2/7(土)

 野村ホールディングス(8604)が2/6日引け後、新株式発行に係る発行登録を行う決議を行った旨のニュースリリースを発表しました。近いうちに公募増資を行う可能性がかなり高まっています。

 これで思い浮かべるのが昨年末の三菱UFJFG(8306)の公募増資です。今回と同様に新株式発行に係る発行登録のニュースリリースを発表し、その後公募増資を実際に行いました。

 そこで三菱UFJFGの昨年末の株価推移を参考にして、今後の野村ホールディングスの攻め方を考えるのが良さそうです。

 グラフは、公募価格決定日の終値を100%と基準点にし、その前後でTOPIXに対してどれくらいアウトパフォームしていたのかの推移です。



 2度共に、早すぎる空売りの仕掛けは一旦の巻き返しを受けています。また、昨年の三菱UFJFGからそれほど日数が経っていませんので、その時の残像が皆の記憶に残っていると思います。そこをうまく考慮して仕掛けできるかどうかが鍵でしょうね。

 因みに、この仕掛け(書籍でも少々ご紹介しています)で一番のリスクとなるのが「株価が下がりすぎたので、やっぱり公募増資やめます」と宣言される事です。昨年の三菱UFGFGはどう考えても「やめる」とは言いだせない状況でした。今回はどうでしょうかね...。


2009/2/5(木)

 本日、先週分の投資部門別売買状況が発表されました。いつもと変わらずの外国人投資家は売り越しで信託銀行は買い越し。週足が陽線になったためか、逆張りの個人投資家は売り越しになっています。いつもと変わらない風景です。

2009年1月第4週( 1月26日〜1月30日 )
  TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 18,670 ▲ 66,989 48,118 ▲ 37,541
外国人 9,259 150,399 ▲ 259,380 ▲ 99,723
個人 ▲ 146 ▲ 32,899 ▲ 116,798 ▲ 149,843
信託銀行 4,018 ▲ 6,666 322,863 320,215

 それから昨日掲載しました、ITバブル崩壊時のラリー比較について、agalさんのコメントで気がついたのですが、いずれのラリーも始まる直前に「安値更新」もしくはそれと同等の下落を記録しています(agalさん、ありがとうございます!)。



 ということは、今回も7,000円程度、またはそれ以下の安値を形成してから、ラリーが始まるのかも知れませんね。その場合は開始のタイミングが分かりやすくなります。とことんアノマリーです。


2009/2/4(水)

 クレディ・スイス証券からのレポートで面白いものを見つけました。その題名は『危機に効く「ラリーの法則」』。

 内容をざっくり言えば、(1)長いベア相場の過程で3月前後にラリーに発生し、株価上昇率が20%強。(2) 皆が業績予想を下方修正したところで「悪材料出尽くし感」から一旦は買い戻される。というものです。

 もともと年間アノマリー的にも「啓蟄(3/6日頃)」の頃から上昇気流に乗ることも多く、業績ばかりではなく、配当狙いや、貸株の返却などの需給によるものも原因ではないかと私は見ています。



 ITバブル崩壊時のラリーが発生した時期をチェックしてみましょう。 2001年は3/13〜5/7、2002年は2/6〜3/19 の間で株価が20%程上昇しています。昨年の場合は3/17〜6/6 の間で、やはり株価が20%程上昇しています。レポートの指摘通りです。



 ということは、今年も3月は(もしかして今日から始まった?)アノマリーとして、底値から20%上昇を目途に狙いたなーと思うのですが、どうでしょうかね。


2009/2/1(日)

 私事で恐縮なのですが、いよいよ2月6日(金)に私の初めての著書となる「イベント投資でゆったりはじめる ”夕凪式”株式システムトレード講座」が発売されます。技術評論社からの出版です。

 内容は、なぜ今システムトレードなのか...から始まって、イベント投資にたどり着いた経緯や、イベント投資手法の作り方、そして今使っている投資手法と実際の売買例、最後に常識と思われる事が違っている部分、について記載してみました。

 ホームページを開設した当時は、出版なんて夢にも思っていませんでした。これも私のページにいらっしゃった方々が貴重なコメントを残して頂いたお陰で、どんどん内容が充実してきたためだと感じています。私一人の力ではとうてい成し得ない事でした。どうもありがとうございます。

 そのせめてもの感謝の意を込めまして、巻末に掲示板やメール、飲み会等でコメント頂いた方々のお名前を掲載させて頂きました。締切の都合上、ホームページ開設から昨年10月末くらいまで分を掲載しています。出版されましたら、お名前を確認してみてくださいませ。

 昨年11月以降に頂いた方の分は、次回の出版時(ってあるのでしょうか? 今回の書籍を買って頂くと、次の出版の話がきやすくなります(笑))以降に反映させて頂く予定です。

 実は3年くらい前にも「本を書きませんか」と別の出版社からお誘いを受けた事があります。しかしながらその当時は郵政民営化の流れを受けて、資産2倍、3倍は当たり前、数億〜数十億という活字が飛び交う状態で、それに比べて私のイベント投資は「地味」といことで企画会議に通らずに没になった経緯があります。

 逆に今がこんな相場であるからこそ、陽の光が当たるようになったのかも知れません。

 もちろん、書籍で書いた投資手法が優れているというつもりは毛頭ありません。世の中にはこんな変わった視点からの投資手法があるのだという事と、常識と思い込んでいたことが実は違っている場合もあるよという事を知って頂けたらと。

 今のご自身の投資手法にちょっとしたスパイスを加えてみたい... という方にお勧め致します。書店に並んだら時に、少し中身を覗いて様子を見てくださいませ。全部の書店に行き渡るまでは多少時間がかかるそうですので、金曜日に並ばない所もあるかも知れません。

 書籍を書き始めてから完成まで約1年間かかりました。長かったようで、短かったようで。休日はずっと執筆にあてていましたので、投資戦略の更新がスローになってしまいました。これからまたスピードアップしたいと考えています。

 皆様、本当にどうもありがとうございます! 感謝しています!



 P.S. 出版社の担当者の方の茶目っ気から、本の表紙に内容と関連するデザインが含まれています。探してみてくださいね。


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