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![]() ![]() ![]() 2009/4/29(水) 「明日をもちましてメリルリンチを退社いたします。」で始まる衝撃的なレポート。日経新聞にも取り上げられたのでご存じの方も多いと思いますが、Richard Bernstein 氏が最後のレポートとして10の投資方針を残していきました。 どこかにその原文がないかなぁと探したところ、こんなところにありました(レポートそのものではありません)。 おもわずニヤリとしてしまったのが、「2. Most stock market indicators have never actually been tested. Most don’t work.」(株式市場で使われる指標の大部分は検証されたことがなく、ほとんどは役に立たない。) そして、まあそうかなと思ったのが、「9. Investors should research financial history as much as possible.」(9. 金融史をできるかぎり研究すべきである。) これをちょっとひねくれて訳してみれば、「株式指標は使える時と使えない時がある。誰かちゃんと検証してくれぃ」。「信用収縮は株価に大ダメージを与えることを歴史は知っていた」。あたりかな(笑)。 ![]() 2009/4/28(火) 今日は4月のTOPIX買い日でした。TOPIX既採用銘柄の浮動株比率の変更も同時に行われたので、多くの銘柄が該当しました。昇格銘柄のインテージ(4326)も併せて見てみましょう。浮動株調整後の時価総額で20億以上の変動がある銘柄のみ取り上げます。
100億円以上の増加銘柄は皆無で、テイ・エス テック(7313)がぎりぎり届かないない状態。50億を超えているインテージあたりまでが買いが入る限界だったようです。一番元気に上昇したのは増加時価総額トップのテイ・エス テックでした。毎回こんなに素直なら嬉しいのですけれど。(出典: Yahoo Japan Corporation.) テイ・エス テック(7313) ![]() 時価総額減少銘柄の方で一番大きいのがファーストリテイリング(9983)。しかし、なぜか最近は減少側に売りが入らないのです。理由はよく分かりません。私はもう売り側の参加はやめています。現象がまた出始めた後で参加すればいいかと。 ![]() 2009/4/27(月) 先週の金曜日に結果が出ていた2009年4月末の決算・優待銘柄の逆日歩ランキングです。数が少ないので、貸株超過の銘柄を全部掲載します。
トップ4銘柄が全部東証以外の銘柄で、いかに大証やJASDAQ銘柄は逆日歩がつきやすいか分かりますね。 ロックフィールド(2910)について、メインではない大証は無視するとして、東証の方が7.5円と、両建てによる優待取得について、ほんのちょっとだけお得でした。 面白いのが伊藤園(2593)で、普通株と優先株、どちらも株主優待は一緒ですが、普通を両建てしていたら逆日歩が取られ、優先株を両建てしていたら逆日歩は0円でした。でも逆日歩の額が小さいので大差ないか。 ![]() 2009/4/26(日) かなり乗り遅れた話題となってしまいましたが、株券電子化に伴い、優待権利日や決算に伴う5日目決済がいよいよ11月下旬からなくなります。東証と大証にリリースが出ています。 この結果、何が起こるのかと言えば、今後は優待銘柄の権利日、配当の権利日がいつもより1日後になります。それと同時に逆日歩の日数が1日減ります。 特に注意する必要があるのが前者です。年始からの優待カレンダー・配当カレンダーを使っていて、それに沿って投資している人は1日早く銘柄を売ってしまいそうですね。 また、逆日歩が1日減る事によって、売りと買いの両建てによる優待ゲットが実行しやすくなります。11月末銘柄は逆日歩1日分でOKですね。今まで通りであれば土日がくっついてしまうので4日分払う必要がありました。ずいぶんと違いますね。 イベント投資的に言えば、逆日歩の日数が多い方がいろいろと戦略が取れるのでちょっと残念なのですが、その分優待が取りやすくなりますし、市場参加者にとって分かりやすい方向への修正だと思いますので、まあいいですかね。 ![]() 2009/4/25(土) 以前からご紹介しておりますITバブル時との比較チャートのアップデートです。頭打ち感が出てきました。 ![]() しばらくは調整期間といった感じでしょうか。過去の上昇時と比較してももう少し先までは現状を維持しそうです。そしてそこからが勝負です。過去のパターンと同一であれば、残念ながら下落に転じます。今回はさていかに? しかし、偶然なのか必然なのか、ITバブル時と非常に似ているリズムでずっとチャートが描かれています。 途中でチャートの乖離が出てきたので比較表を掲載するのをやめようかと思った時期があったのですが、シュークさん、Agal さんのご指摘により継続することができました。改めて感謝致します! ![]() 2009/4/24(金) 先週の投資部門別売買状況ですが、なんと個人が買い越しNo.1です。逃げ足が早い資金ゆえにあまり信頼がおけません。外国人投資家は先物を買っているのですが、株式は買わずにあまり長期系ではなさそうです。 2009年4月第3週( 4月13日〜4月17日 )
信託銀行は先週に引き続きマイナスで、完全にGPIF(公的資金)はお休み体制ですね。他の年金も年度末でリバランスが一旦終了したのか、積極的に買いにくる気配はありません。 継続的に買いに出る主体がいなければ、売りに出る主体もおらず、今の株価は微妙なバランスの上にあるようです。 ![]() 2009/4/21(火) ある方から教えて頂いたのですが、4/16日に日興シティから「環境バブルの兆候? 10年前のITバブルに似てきた」というレポートが発行されていました。「危機の後にはバブルがやってくる 」という話です。 ポスト京都議定書を決めると言われている(本当に決まるかまだ怪しいらしいですが)COP15が今年の12月に開催されます。そういったタイミングでもあります。 つい最近までは、いつが株式相場の底なのか... といった話題で占められていたのですが、こんなバブルを言及するようなレポートが出てきたのは多少余裕がでてきたためでしょうか。 今のところの主役候補一番手は、今日も頑張っていたGSユアサ(6674)でしょうかね。こんなPERやPBRなんかじゃ買えないと普通考えるのですが、ITバブルの頃はPER100倍、1000倍が珍しくない世界でしたからね。 少々面白い所では、レポートの中にスマートグリッドとして住友電気工業(5802)の名も ありました。フィデリティ投信が買っているのもそういった理由からかな? 気が早いかも知れませんが、環境バブルが勃発した場合、ITバブルを参考にしながら、どの銘柄をどこまで引っ張るのかを考えておくのも悪くはないのかも。 ![]() 2009/4/19(日) PART2 三井住友FG(8316)のデータをアップデートしました。 4/17日から既に発行予定期間に突入しています。前回のパターンを踏襲するなら、明日から実際の公募発表まで高値で推移し、発表以降に再び株価が下落する事になります。今回はどうでしょうかね。 ![]() ![]() 2009/4/19(日) 先週の金曜日、日興アセットマネジメントが主催している投信王の懇親会に参加してきました。上位5位以内には全く入れなかったのですが、偶然にも、早いもの順の懇親会参加申込に間に合ったのでした。 掲示板ではいつもお世話になっている、第5位に見事入賞しました「田中有馬菜々」(菱沼聖)さんとお逢いでき、その他にも当日会場にいらっしゃった上位の皆様と無理やり名刺をお渡ししてお話しました(笑)。 私の記憶が確かなら、第一位の方とお話して特に印象に残ったのが「チャートだけを見て投資判断しています」「毎日大体3時間くらいかけて300銘柄程。銘柄によって見るチャートは違います」「チャートはMarketSpeedなどを利用して、コード入力は毎回手打ちです(<=超驚きました)」。本当に投資が好きなんですね。 第二位の方は欠席、第三位は大学生の方でした。私のサイトをご覧になっているとお聞きして嬉しくなってしまい(笑)、翌日も更に話しこみました(お付き合い頂きありがとうございます)。普段はマーケットニュートラル(β値も考慮)+裁量によりバイもしくはセル側にずらすとのことでした。普通の人なら倒産が頭にちらつくような銘柄を自信持って買っていて、銘柄選択のセンスが光り輝いています。 第四位の方は不動産系を得意としているとこのとですが、まだ証券口座を持っていない! とのことで、なんと勿体ない...。 第五位の方は菱沼聖さん。ある程度有名で、実際に効果があることが分かっている投資手法(私は実際にお聞きしました...)を行っているとのことでした。私も以前から知っていたのですが、本当に実践している人には初めてお逢いしました。私もちょっとやってみようかな...。 上位入賞の方の皆様のお話を聞いて、他に左右されることのない自分の投資スタイルというものを持っていて、その部分が他の人よりかなり突き出ているという印象を受けました。だからこそ上位に入賞できるのでしょうね。 投資って本当にいいですね...。投資をしてなければ絶対に出会えないような方々と巡り逢えて仲良くお話できます。投資そのものの存在に感謝しています。 そして今回主催してお招き頂いた日興アセットマネジメントおよび気持ちよくサポートして頂いた当日の運営スタッフの方々にも感謝しています。 ![]() 2009/4/16(木) 先週の投資部門別売買状況ですが、信託銀行は先物も株式も含めてオール売り越しで、合計で1,000億を超える売り越しでした。一方でその反対だったのが外国人投資家でオール買い越し。もしやと思って久々に外国人投資家の時価総額に対する割合グラフを更新しました。 2009年4月第2週( 4月6日〜4月10日 )
![]() ちょっと分かりにくいですが、まだ13週と26週の線が交差せず、ゴールデンクロスにはなっていません。今年に入って外国人投資家が売りまくっていたのが原因です。来週あたりはクロスするとは思いますが、あまり形の良いゴールデンクロスではありません。 話を信託銀行に戻して、信託銀行の動向について記録を取り始めた昨年10月以降、先物と現物株を合計して売り越しだったのは1回だけで、その時も100億未満の売り越しでした。今回の売りが突出しているのが分かります。GPIF川瀬理事長がお話されていた「4月からは売り主体になる」という話が現実味を帯びてきました。 今後は信託銀行に多くは期待できません。急落した時には個人投資家が買いに入りますが、じわじわ下落し始めた時に誰も止める人がいない...。そんな状況になっているようです。 ![]() 2009/4/12(日) PART2 4月のTOPIX買い対象銘柄として、東証1部に昇格を果たしたインテージ(4326)があります。昇格発表直後は上昇したものの、その後はパッとせずに、狭い間を行ったりきたりしていました。 それが突然4/8日に急騰を始めました。おそらくその原因は、前日に大和総研から発表されたレポートにあった「33日分の売買インパクトあり」ですね。 ![]() 昨年も南海電気鉄道(9044)が「109日分の売買インパクトあり」と大和総研で発表したとたんにガンガン上昇した記憶があります。「夢よ再び!」といった所でしょうか。 ![]() 確かに南海電気鉄道は時価総額が大きく、それなりに買いが入る事は想定できたのですが、インテージはどうでしょうかね...。時価総額はかなり低いため、ウエイトから見れば無視されやすい銘柄です。 でもここで面白い事が起きます。勘違いでも誤解でも構わずに株価がどんどん持ち上げられると時価総額が高くなります。そうするとウエイトが高くなって買わざるを得ない人(実需)が多くなります。 でも今の株価が10倍くらいになってくれないと目に見えた効果がでないだろうなぁ。 ![]() 2009/4/12(日) 三菱UFJFG(8306) と野村HD(8604)に続いて三井住友FG(8316)が、公募増資を前提とした発行登録を行いました。その額は8,000億。発表日終値ベースで時価総額に対する割合は28%程度あります。野村HDとほぼ同じ比率です。 今後の株価の行方を探るために、三菱UFJFG(8306) と野村HD(8604)の株価推移と比較してみます。金曜日のストップ安で似た位置までは到達しました。グラフは実際の株価ではなく、発表日をベースにTOPIXをどれくらいアウトパフォームしたかの数値です。 ![]() 前2回において、一番賢いのは公募増資に応募してできるだけ当選することでした。今回も同じパターンになる保証はどこにもありませんが、比較的安全な方法ですね。私は空売りでも取りに行きたい所です。 ![]() 2009/4/9(木) 投資部門別売買状況について、先々週分は4月以降に燃料が切れると予想されている信託銀行エンジンによる1段目ロケット大噴射で"官製上昇"を達成しました。先週分は外国人投資家エンジンによる2段目ロケット噴射を期待していたのですが、まだチョロチョロ状態です。着火中のようです。 2009年4月第1週( 3月30日〜4月3日 )
他のどの投資主体も小動きです。 で、3段目ロケットのエンジンはもちろん個人投資家です。ここが噴射したらどこまで空高く飛んでいくか分かりません。しかしながら推進力がなくなったとたんに引力につかまります。株式市場の特性上、衛星軌道には乗らない気がします。 また、先週分でちょっと面白かったのが、生保・損保が 225先物を大幅に買い越していたことです(TOPIX先物は少々売り)。3月期末のカサ上げ上昇を狙ったのかも知れません。 それを見越して他の投資主体が売り浴びせた...。 裏側では壮絶なバトルがあったようです。 ![]() 2009/4/4(土) 共立メンテナンス(9616)の株主優待を目いっぱい利用して修善寺温泉の菊屋に宿泊しまた(株主優待がなければこんな所には泊まれません...)。夏目漱石が療養先として一時滞在したこともあるほどの老舗です。 いつもセルフ的な宿に宿泊していましたので、車到着から鍵を預け、靴の整理、荷物の運搬、部屋の案内まで、すべてお任せといのは、ちょっと偉くなった気分です。いやあ良かったです。写真はウエルカムドリンク(お茶)。 ![]() ![]() 部屋がまた広いこと。今回は8畳間が2部屋、渡り廊下があって、トイレが2つ、洗面所が2人同時に使えるタイプで、室内風呂もある部屋に案内されました。ベッドのマットが気持ち良くて、ぐっすり寝ることができました。 大浴場があるのですが正直狭いです。しかしながら4つの無料貸切風呂があり、客室露天付きの部屋も多いためか、全然混んでいません。ゆっくり入れます。貸切風呂もなかなかGOODです。 また、共立メンテナンス系列おなじみの「夜泣きそば」「風呂上りの牛乳&コーヒー牛乳」の無料サービスもあります。 ちょっと難を言えば「ちと寒い」。木造建築なので暖房をガンガン入れてもどこか冷えます。トイレに行くのが億劫。部屋に用意されていたコタツに入りっぱなしです。まるで田舎の自分の家に帰った感じでした。 で、今回の旅行で一番印象に残ったのがふくやのロールケーキです。ロールケーキフリークの人ならは、この店の名を知らないわけがないというくらい有名なお店です。百貨店でもたまに販売があるのですが、あっという間に売り切れる、超うまのイタリアンロールケーキです。 ![]() 本店は沼津市にあるらしいのですが、場所が近いという事で伊豆長岡の支店にアポなしで行きました。覚悟はしていたのですが、当日分は既に予約済みで売り切れ。明日分も既に売り切れということで、目の前に展示しているのにも関わらず、お目当てのロールケーキは買えませんでした。その横で予約客がひっきりなしに訪れて10本単位で購入していきます。恐るべし人気です。 もうロールケーキはあきらめて、パウンドケーキを購入して帰ろうとしたところ、お店の人から「あのぉ、これ、端の切り落としなのですが、よかったら召し上がってくださいね」と、イタリアンロールケーキの切り落としを無料で頂きました! その切り落とし量が半端ではなく、ロールケーキ1個から2個分位はあったと思います。ずしりと重かった。 切り落としといっても、皮の部分も中身の部分もしっかり残っていて、味自体はなんら変わりがありません。あのスポンジ、クリーム、栗の粒。あっという間に食べきってしまいました。本当にごちそうさまです。今思えば写真を取っておくべきだった...。 ふくやではイタリアンロールケーキが売り切れていたとしても、何か別のものを購入すれば、いい事が起きるかもしれませんよぉ! あ、自己責任でお願いします(笑)。 ![]() 2009/4/3(金) 以前にご紹介しました、下落トレンド中に発生した3月急騰時の似たグラフのアップデートです。 ![]() 日経平均株価9,500円レベル近辺まで上昇もありえそうな感じですね。問題は上昇が一服した後の動きです。前回のように更に底値を追って下落してしまうのか、それとも踏ん張るのか。 先週の株価上昇のきっかけを作ったのは信託銀行と、あまりいい上昇パターンではありませんでした。これから外国人投資家がどれだけ復活してくれるのか...。将来を心配してもきりがないので、この株価上昇を今は素直にありがたく楽しんでおきましょうかね。 ![]() 2009/4/2(木) 先週分の投資部門別売買状況が発表されました。株価が順調に上昇したので、私はてっきり外国人投資家が大きく買い越したのかと思ったのですが違いました。信託銀行が先週動かなかった分も含めて買いまくりました。私の「信託銀行は買いにきていないんじゃないか」といった予測は見事に外れですね。 2009年3月第4週( 3月23日〜3月27日 )
残念ながら本格的な株価上昇時のパターンではありません。でもまあこれが火付け役となって、外国人投資家も誘われてやって来たらいいのですけれど。 ![]() ![]()
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