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![]() ![]() ![]() ![]() 2006/11/30(木) 本日はRNプライム指数買い日でした。結論から言えば、全然いけてません。これだけ銘柄数が多かったにも関わらず、まともだったのは興銀リース(8425)と日本綜合地所(8878)くらいです。RNプライムの規模に対して、先回り買いが過ぎたようです。去年とはまるまる逆の結果です。 それでは結果を見てみましょう。今日の上昇相場に全くついて行っていません。今後、RNプライムの入れ替えに対しては、「当日どれでも勝負」でなく、もっと広い日数、視点で戦略を見直しする必要がありますね...
![]() 2006/11/29(水) 今日がTOPIX買い日となった7銘柄についての結果を見てみましょう。全銘柄、終値でVWAPを割り込み、"大引けの急騰終了がなかった"ことが分かります。「ウエイトが高いと大口投資家に叩かれ、ウエイトが低いと誰も買いにやってこない」パターンです。
一日チャートも見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.) 出光興産(5019) ![]() 野村不動産ホールディングス(3231) ![]() SRIスポーツ(7825) ![]() ゼクス(8913) ![]() 大和システム(8939) ![]() マルカキカイ(7594) - 大証 ![]() 日水製薬(4550) ![]() 明日の RN Prime に期待しましょう。 ![]() 2006/11/29(火) 明日は11月のTOPIX買い日です。新規に7銘柄が算出対象になります。インデックス買いの基本である(と私が勝手に思っている)、FFW考慮後の時価総額とウエイトを算出してみます(ウエイトは簡易計算で算出しています)。
今回は「結構巨大」か、それとも「無視されるほど小さい」かで、中間がありません。うーん、その翌日のRNプライム買いの方が楽しそう... ![]() 2006/11/28(月) 本日が立会外分売日だった、貸借銘柄の福井コンピュータ(9790)は、ずいぶんと値を飛ばしました。一日チャートを見てみましょう。分売に当たっていれば、今日の終値段階で約9%の利益です(単価が低いので、利益額は小さいです)。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() 掲示板にも記載しましたが、現在の貸借銘柄が、分売当時も貸借銘柄であったと仮定した場合の、2006年の「貸借銘柄の立会外分売結果」を掲載します。手数料は加味していません。 昨年は上昇相場だったこともあり、無敗でしたが、今年はずいぶんと負けています。良い時期と悪い時期がはっきりしていて、市況に左右されることが分かります。 また、分売当選によって全て1単位株が当たった場合の利益絶対額も調べてみました。この場合、分売日の終値で売った場合には、手数料抜きで2000円ほどの利益が出ています。翌日始値で売ると、わずかにマイナスになります。
![]() 2006/11/26(日) この秋から日経平均先物のminiが登場し、多くの方が取引に参戦されているのではないかと思います。私もその一人で、1日の値動きには注目しています。 この所、14時近辺になると、突然一方的な値動きになることが多く、特に注意して見ています。どこかの証券会社の自己部門が、タイマー仕掛けのシステムトレードでも行っているのかと思っていました。 ところがつい最近、私が毎日チェックしている「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」のブログの中に、手がかりとなりそうな事が書いてありました。11月22日に記載があります。ここに抜粋します。 -- 頭にくるのは、前場外人の売り動向をみて、昼間に会議やって、2時くらいから引けにかけてあたふたと日本勢が売る・・・ 見てられんよ、君達。売るなら寄りから売りなさい!!!! -- これが本当かどうか確かめる手段がないので、どこまで信じて良いのか分かりませんが、「14時頃から、トレンドに沿った方向に動き出しやすい」といった法則が成り立つのかも知れません。 ![]() 2006/11/24(金) 先週分の投資部門別売買状況の発表内容から、外国人投資家による株式の買い越しが確認でき、逃げ売りしていない... ように見えるのですが、先物の売買高を加えると、ちょっと違ってきます。
先週に引き続き、TOPIX先物だけが売られています。それ以外の週を見て頂くとお分かりのように、先物と現物の方向は大体一致するものと思うのですが、「TOPIX先物だけ」という理由はどこにあるんでしょうかね。 素直に解釈すれば、掲示板でご指摘頂いた様に、控えめな業績予想発表が続いたため「様子見としてTOPIX先物を売って値下がりをヘッジしておく」といった可能性が大きいと思います。 そこを「ヘッジファンドがTOPIX先物の売り仕掛けしている」と勝手に妄想してみると、今後彼らはどうシナリオを描くつもりでいるのか? 他のヘッジファンドはそれを逆手にどう戦うのか? 個人投資家はどうポジションを取るのか賢いのか? 等々、ちょっとワクワクしてしまいます。 ![]() 2006/11/23(木) 斉藤手法のスクリーニングに引っかかる銘柄が多ければ多いほど、そこから急騰するという現象が、またもや発生しました。私が斉藤手法を知ってから、これで3回連続です。 「騰落レシオ」が売られすぎのサインとして各誌面で取り上げられていますが、私がそれ以上に頼りになると思っているのが、「斉藤レシオ」とも呼んでもいいと思うこの現象です。 つまり、全市場銘柄数のうち「斉藤手法」に該当する銘柄数が、ある一定以上になると「売られすぎ」サインとするのです。過去3回、おおよそ50銘柄を超えると、とたんに急騰し始めます。よって全上場の約4000銘柄中の50銘柄、率にすると、1.25% がそのラインになりそうです。
昨日、この「斉藤レシオ」によって引き起こされた典型的な現象とも思えることが、ケイヒン(9312)に発生しました。大きな下方修正したわけでもないにもかかわらず、ものすごい下落に見舞われました。 恐らく、相場全体の下落により、損切りルールに抵触し、問答無用の「売り」をしなければならなくなったファンドによるものではないかと思うのですが、事実は分かりません。この推定が正しければ、「価格に関わらず売り切る」ことが予想されますので、絶好の買いチャンスになります。 ケイヒン(9312)は火曜日の終値段階で、斉藤手法に該当する銘柄となりました。更に水曜日も、寄り付き段階での売り板の厚さから、ストップ安も想定されるくらいでした。火曜日からの一日チャートを見てみましょう。超がつく程のバンジージャンプです。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() ![]() 水曜日の10時に寄り付いた段階で「富の移転」が行われました。「売らなければならない人から、リスクを背負って買った人へ」とです。この時に私には「カチッ」とスイッチ音が聞こえたように感じました。 この「富の移転」という言葉は、「金持ち父さん、貧乏父さん」の書籍の中にあった言葉ですが、斉藤レシオの「買いサイン」が出現し、急騰するたびにこの「富の移転」を強く感じます。 そういえば、この、ケイヒン(9312)、寄り付きで買っていたら既に17%の利益が出ています。斉藤手法に沿えば「明日の寄り付き売り」なのですが、実はまだ斉藤手法の該当銘柄です。 売りと買いのサインが同じ銘柄に同時に出ているというもの(笑)... どっちに従うのがいいのか... 贅沢な悩みです。でもこんな悩みなら、何度でも経験したいものです。 ![]() 2006/11/21(火) 昨日も今日も、斉藤手法によってスクリーニングされる銘柄は50を超えています。過去の例からは、明確な買いサインではあるのですが、今回については、該当銘柄の時価総額が小粒で、かつ下方修正銘柄に偏っています。単に市況に巻き込まれて下がった銘柄が少ないです。 毎度のことなのですが、斉藤手法では、該当銘柄を買えない理由はいくつでも探し出せてしまうので、喜んで買いに行くのは感情的に難しいです。ドローダウンがとてもきついので、相当慎重になって丁度いいくらいなのかも知れません。 くれぐれも自己責任でご判断お願いしますね! ![]() 2006/11/19(日) 木曜日に発表された「投資部門別売買状況」にて、株式を外国人投資家が2週連続売り越しとなったため結構騒がれています。でも金額はそう大したことはないので、心配することはありません... と言いたい所なのですが、ちょっと様子が変なんです。 私がとっても気になったのは、「TOPIX先物」が2週連続で外国人投資家によって、大幅に売り越しになったことです。特に先週は際立っていました。ここ最近の週単位での、外国人投資家による売買動向を見てみましょう。
11月に入ってから「TOPIX先物」が売られ始めた一方で、「日経平均先物」は大したことはありません。最近市況でよくみかける「日経平均だけが良くて他の銘柄は全滅。銀行セクターの下げがきつい」というパターンと見事に一致します。 直近の月間ベースで、同じようにTOPIX先物が大きく売られた時期を探してみると、今年5-6月の世界同時株安がありました。それ以降は買い進まれるか、わずかに売られる程度です。
なぜこんなアンバアンスな売られ方がされているのでしょうか? もしその理由が分かったら、ある程度今後の見通しが立つのですが、ここ数日考えても「これだ」という回答が出ません。いくつか勝手に考えてみました。
![]() 2006/11/16(木) ボージョレー・ヌーボーの解禁日に合わせた粋な計らい!?で、キリン(2503)がメルシャン(2536)をTOBすることを発表しました。洒落で買った方、おめでとうございます(って、そんな人はいるのだろうか?)。 今日の日本証券新聞に、メルシャンを含めた、ボージョレー・ヌーボー絡みのネタが掲載されていまして、「ボージョレー・ヌーボー解禁日(11月第3木曜日)とその翌日の株価が堅調」とのことです。こういった「ほのぼのネタ」が大好きな私は、自分で検証したくなりました。過去12年間の成績を掲載してみます。
今日はちょっと残念でしたが、平均では良い成績です。日本の正月の「ご祝儀買い」にあたるのが、仏の「ボージョレー・ヌーボー買い」だったりして... ![]() 2006/11/13(月) またもや斉藤手法に該当する銘柄が10を超えてきました。お金持ちの方は明日から参加されても構わないと思います。慎重を期すのであれば、30銘柄程度に増えるまで、もう少し我慢したい所です。 明日のGDP値の結果次第では、一気に該当銘柄数が増える可能性もあります。しかしながら、どちらかと言えば、悪材料出尽くしで、反転しそうでもあり、参加タイミングが難しいですね。 斉藤手法の銘柄が増えると、空売り銘柄の利益確定タイミングのサインにもなりますね。また、含み損に耐え切れずに損切りする場合、タイミング的にどん底になる確率も高まります。とはいえ、切る時はしっかりと負けを認めて、損切りした方が、次につながると思ますが。 ![]() 2006/11/10(金) とうとう自分の所有株が「公開買付け」の対象になってしまいました。その買付け価格は市場価格よりも高いので、お得ではあるのですが、心が少々ブルーになりました。その銘柄はレックス・ホールディングス(2688)です。 この「公開買付け」はMBOで、身内による買収です。身内であれば自社の価値を一般投資家よりもはるかに良く知っているはずです。もしかしたら公開されていない何か「隠し玉」を保持しているかも知れません。 少々意地悪に解釈すれば、レックス・ホールディングスの経営陣が、この「隠し玉」を手に入れやすくするため、出来レースを計画したとも考えられます。そう、はじめからMBOを前提として、前回の業績発表時に自社の価値を下げるような減損会計と特別損失を発表をすればいいのです。 レックス・ホールディングスに限らず、「特別損失を発生させることによって、業績をわざと悪く見せかけて、株価が下がったところでMBOする」とうことは、経営陣であれば操作できてしまいます。こんな場面でMBOを認めてもいいのでしょうか。 これで損をするのは既存株主です。特に長期投資家の場合、「財務内容を信じて買ったら、特別損失による下方修正を受けて値下がりし、それでも長期での回復力を信じていたら、MBOによって上場廃止」といった、泣くに泣けない結果になります。 MBO自体を否定するつもりはありませんが、市場の健全化を考えたら、もう少し法的な規制等をかけた方が良いのではないかと思っています。そうすれば経営陣も、あらぬ疑いをかけられなくて済みますし。 ![]() 2006/11/8(水) PART2 明日はイオン(8267)の公募株受け渡し日です。ということで、今日がイオンのTOPIX買い日でした。本日の一日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() 組み入れウエイトはそれなりに大きいのですが、単独銘柄のTOPIX買い日の場合、集中砲撃を受けやすく、あまり確度は良くありません。市況に引っ張られた影響もあると思いますが、今回も上昇せずです。 単独銘柄のTOPIX買い日の場合、場合によっては逆側に賭けるのも「あり」だと思います。 ![]() 2006/11/8(水) 前回に引き続き「日本証券新聞」掲載ネタで申し訳ないのですが、スペースの都合上、本日の記事中にグラフを掲載することができなかったので、ここに掲載します。 MSCIの四半期見直し時期に採用された国際石油開発(現 国際石油開発帝石ホールディングス)とSUMCO(3436)の採用発表からMSCI買い日までの推移です。TOPIXで差分調整しています。 ![]() いろいろと戦略が考えられますね。あおぞら銀行(8304)の上場日は11月14日。MSCIの四半期発表は多分11月16日(予告は11月10日あたり)。本当に微妙です。 ...とここまで書いていたら、今朝、MSCIの入れ替え予告が出ていまして、11月14日に入れ替え発表するとのことです。うーん、あおぞら銀行、期待していたのですが、間に合わない可能性が大です。ちょっとショック。 一途の望みがあるとすれば、MSCI新規銘柄の早期組入れのタイミング(最低ラインの4倍の時価総額が必要)で採用された電源開発(9513)は、上場日に採用発表されました。今回はちょっと無理かな...来年の2月に期待ですね。 ![]() 2006/11/6(月) 株式インデックス買いの王様といえば「日経平均」であることは間違いなく、その次の規模としては「TOPIX」で、3番目に「MSCI」といった所でしょうか。感覚的に4番目以降は「FTSE」と「ラッセル・野村」あたり。 この3番目のMSCIは、運営主体が海外ということもあって、その正体を探るには、英語の文章を読むしかなく、近寄りがたい印象があったのですが、最近訪ねたら、なんと日本語の解説書(メソドロジーブック)が置いてありました。 以前に投資戦略「MSCIを完全攻略する!」で、せっせと日本語訳して解説した私としては少々複雑な心境です。きっと日本は上客なんでしょうね。 これをじっくり読むと、11月の四半期見直しに採用される銘柄(タイミング的に非常に微妙です)があるかも... と理解できるのではないでしょうか。 このあたりは、今週水曜日発行号の日本証券新聞「イベント投資100%」に掲載予定ですので、よろしかったらご覧くださいね(と宣伝したりする)。 ![]() 2006/11/5(日) 先々週、また日経平均先物が「アイランド・リバーサル」の形になりました。日本のチャートではそうなっていないのですが、CME(シカゴ)のチャートでは結構はっきりと示されています(出典: CME)。 ![]() 海外投資家は一体どちらのチャートを重視しているのでしょうかね。もしかしたら、先週の月曜日の急落は、この「アイランド・リバーサル」を見て日本で先物を売りにかかったのかも... なんて思ったりします。 日本の先物といえど、海外投資家の主戦場となるCMEの影響の方が大きくなる... そんな日がやってくるかも知れませんね。 ![]() ![]()
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