![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() ![]() 2008/7/30(火) 今日は7月のTOPIX買い日でした。6月に東証一部に上場した銘柄の他に、浮動株係数の見直しも同時に行われました。まずは東証一部上場グループから(データ整理について岡田さんにご協力頂きました。ありがとうございます! )
時価総額から、ソースネクスト(4344)とテー・オー・ダブリュー(4767)は買いが入りずらい結果がそのまま出ました。ビックカメラ(3048)は公募分の重みがあったのかも知れません。日本アジア投資(8518)は、VWAP比でマイナスですが、なんとか残りました。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ソースネクスト(4344) ![]() 日本アジア投資(8518) ![]() 次に浮動株係数の見直し(アステラス製薬(4503)は自社株消却)の方すが、あまり影響ない感じで、どちらかといえば逆噴射気味。最も規模の大きかったキヤノン(7751)だけは、まあ順調といったところでしょうか。
相場が混沌期ではない時のTOPIX買いは難しいですね。 ![]() 2008/7/27(日) PART2 「株式投資をしていて良かった」と思える事はたくさんあるのですが、その中でも、すごく良かったと思えるのが、多種多彩の方々とお逢いできた事です。 ついこの間の飲み会でも、不動産流動化事業の仲介に携わっている方々とお逢いする事ができました。今まで知らなかった業界でのお話は、不思議の国のアリスの世界に入り込んだ気分で、とても楽しかったです。 お話で少々驚いたのが「今ヒマなんです」とおっしゃっていたことでした。売り手はたくさんいるのだけれど、買い手が全く現れない状態で、今は売買が成立しないとのこと。お金を持っている所は、手ぐすね引いて、投げ売りや民事再生するのを待っている状態なのだそうです。 そして、いまのバタバタ倒れている状況は「終りの始まり」と表現していました。これから本格化すると予想しているようです。今ようやく第4コーナーを回ったあたりといった所でしょうか。 季刊雑誌の金融ビジネス 2008年 08月号にも、深層海流のページに「なお神経戦が続くアーバンコーポをめぐる暑い夏」と、アーバンコーポの資金繰りに関する2Page程度の記事が掲載されていました。本当に厳しいんだなぁという感じが伝わってきます。 この雑誌は規模の大きい書店でないと扱っていないため、私は買いに行くのが面倒で年間購読しています。いろいろと背景を知る事ができて面白いのですが、全体的に記事レベルが高く、半分くらいしか満足に読めていません(笑)。 不動産つながりの話題として、最近、面白いニュースサイトだなと思えるのが「Net-IB 九州企業特報」です。基本は九州企業関連のニュースサイトなのですが、それに限りません。全国の不動産関連の話題がたくさん掲載されいています。中でも特別取材のページは秀逸です。スルガコーポレーション・ショックやレイコフショックの話題は是非ご覧あれ! ![]() 2008/7/27(日) 月曜日が祝日だったため、金曜日に発表された投資部門別売買状況ですが、外国人投資家が4週連続で売り越しでした。一方でTOPIX先物と日経平均先物が小幅買い越しだったため、トータルで売り越し額は縮小です。
外国人投資家の買い越し割合のグラフは、それでもまだ上昇トレンドを示唆しています。今回は不発気味なのですが、もう少し盛り返してくれないかなぁ。 ![]() ![]() 2008/7/26(土) 金曜日は日経平均買い日でした。松井証券(8628)が新規採用され、三菱UFJニコス(8583)が除外されるため、「松井証券」の買いと「三菱UFJニコス」の売りが発生する"はず"の日です。一日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.) 松井証券(8628) ![]() 三菱UFJニコス(8583) ![]() 三菱UFJFG(8306) - 三菱UFJニコスと合併 ![]() (参考)東証銀行業株価指数連動型上場投資信託(1615) ![]() 期待していた松井証券は市況の悪化も重なって、残念ならが最終日は力尽きてしまいました。三菱UFJニコスは理論通りの大引け間際の急落。合併銘柄の三菱UFJFG(8306)も歩調を合わせて下落しました。
ただ、金融系銘柄が全部下落していたので、どこまでの下落が市況によるものなのかわかないですが、「松井証券の買い」「三菱UFJFGの売り」のポジションだったら良かったのかも知れません。後解釈ですけれども。 最後に、松井証券の終値の推移を掲載します。ご参考まで。 ![]() ![]() 2008/7/24(木) いよいよ明日、松井証券(8628)は日経平均買い日を迎えます。日経平均寄与度(ウエイト)は、0.239%まで上昇してきました。 過去に同じようなウエイトだった銘柄の新規採用は、昨年のJ.フロントリテイリング(3086)、今年のふくおかFG(8354)があります。参考までにその時の1日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.) J.フロントリテイリング(3086) ![]() ふくおかFG(8354) ![]() 過去のチャートから見ても期待したい所ではあるのですが、松井証券のここまでの株価上昇スピードから考えると「微妙」です。ただ、今回は買い需要に対する浮動株の少なさが追い風(買い需要1,200万株程度で、浮動株は3,400万株程度)です。 この浮動株のうち、何%かは TOPIX、FTSE、MSCI などの他のインデックスファンドに既に購入されているはずですので、さらに供給は絞られています。やっぱり期待しようかなぁ...!? ![]() 2008/7/22(火) 掲示板にてずいぶん前にeijiさんからご紹介があり、龍さんからも詳しい情報を頂きました「社債利回り」について、 日本証券業協会から売買参考統計値として情報が公開されています。情報ありがとうございます! 気配値での平均値的な情報ですので、どこまで正確で、どこまで信じていいのかわかりませんが、アーバンコーポレイション(8868)の2009年12月に償還を迎える社債は、利回り 35.88% と、かなり悲観的な値を示しています。パシフィックホールディングス(8902)も7/14ダウンロード分で 30% を超えていますし、NIS(8571)も結構大変な値です。日本エスコン(8892)も最近赤丸急上昇中です。 上場廃止が決まったスルガコーポレーション(1880)やゼファー(8882)は、直前で利回りが80%を超えていましたので、このあたりからが超危険水域のサインとなっているのかも知れません。 アーバンコーポレイションはまだ空売り可能な事から、3つのシナリオに沿ったハイリスク・ハイリターン戦略が考えられます。
![]() 2008/7/21(月) マネー誌ZAIにて、2007-2008年に渡り一年間繰り広げられていました第6回ミニ株バトルが9月号で最終回を迎えまして、お陰さまで優勝する事ができました。ぱちぱちぱち。6/20日の最終日に2位をようやく振り切った、ぎりぎりの勝利でした。 これも皆様のご協力の賜物です。特にeijiさんにはお世話になりました。掲示板でD&MのTOBについてのご教授がなければ、優勝する事なく、2位で終了していたかも知れません。本当にありがとうございます。 ![]() いやあ、当り前のことなのですが、やっぱり可愛いですね。全然ツンツンした所がなく、とっても話しやすくて、あの笑顔には惚れぼれしてしまいます。もう勘違いしそうな程(編集部の方も同じことをおっしゃっていました)。真正面から目を合わせた時には、もうドキドキものです。だから多くの方から愛されているのでしょうね。私もファンになりましたぁ(って昔からですけれども)。 ![]() 偉そうな素振りは全くなく、いつも誰とでも笑顔で接していて、とっても話しやすくて、この世界で長年留まっている人の余裕と言うべきか、貫禄というべきか、物腰の柔らかさは驚きです。 話しやすさからつい、「北浜さんは株式投資しているのですか?」と、直球を投げてみたところ、「それが回答が難しいんだよ。やっていないと言うと、やってもいないのに記事を書くのかといわれるし、やっていると言うと、ポジショントークかと言われるし」と、うまくかわされました(笑)。さすがです。 御仁の誕生日が7月20日だそうで「この日は転換点を迎える事が多い。今年は上昇に転じるかも」といった旨をお話をされてましたので「じゃあ私、ブログに載せますね!」とお話をしまして、ここで公約を果たした次第です(笑)。飲み会の盛り上げ話ですので、そうならなくても、北浜さんを責めないで下さいね! ![]() 2008/7/20(日) 投資部門別売買状況の動向について、毎週報告するのもどうかと思ったのですが、定点観測として意義があるかも知れないと考え直して、今週も掲載する事にしました。 先週(8/7)は、外国人投資がそこそこの売り越し。日経平均はその額に見合った程度の下落です。個人投資家はいつもの逆張買いには出ず、完全に様子見です。唯一買ったのは信託銀行です。委託された自社株買いかも知れません。
![]() 2008/7/19(土) 日経平均株価に新規採用予定の松井証券(8628)、かなり強い動きです。ウエイト(日経平均寄与度)から想像するに、発表日から2日目で切り返すとは予想外でした。ファーストリテイリング(9983)の新規採用時を思い出してしまいました。浮動株の少なさが効いているんでしょうかね。 比較するには不適切なのかも知れないのですが、過去にウエイトが大きい採用銘柄との推移を比較してみました(ウエイト以外に、浮動株の切り口があってもいいですね)。 ![]() ファーストリテイリングの動きと、とても似ていますね。今回の日経平均買い日は7/25日なので、松井証券の場合のグラフのメモリは「8」の所で終わります。 昨日終値時点でのウエイトは0.227%なので、最終日にグイグイ買われるかは懐疑的ですが、こんな相場なので、盛り上げてほしいですね。 この臨時入れ替えイベントが終わると、すぐに9月末の日経平均株価定期入れ替えの話題がやってきます。8月に入れば間違いなく、各証券会社の予想が出揃うはずです。新光証券からは既に予想が出ているそうです。 大和証券は、口座を持っている人であれば、マーケット => レポート で見れるそうです(1日遅れ)。野村証券は、口座を持っている人であれば、窓口でレポートが欲しい旨を伝えるともらえるのだそうです。 今度こそ、熊谷組(1861)の除外と、長谷工(1808)の新規採用あり!? ![]() 2008/7/16(水) 今日は3銘柄のFTSE買い日でした。一日チャートを見てみましょう。ウエイト修正が低い順に並べています。素直に時価総額順と成績順が一緒でした(迫力は欠けますが...)。この頃の下落相場で、少しまたインデックス買いの有効さが出てきたのかも。(出典: Yahoo Japan Corporation.)
アイフル(8515) ![]() パイオニア(6773) ![]() 新生銀行(8303) ![]() 私は松井証券のことが気になっていたため、FTSE買い日をすっかり忘れていて、参加しませんでした(苦笑)。 ![]() 2008/7/15(火) 日経平均株価に新規採用のアナウンスがあった松井証券(8628)と、外れてしまったNo.1候補のSBIHD(8473)の一日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.) 松井証券(8628) ![]() SBIHD(8473) ![]() 松井証券は、新規採用銘柄のお約束となりつつある「ほぼ寄り天井」で終了。ここからいつ切り返すかがポイントです。日経平均寄与度が高い銘柄ほど早く切り返す傾向にあります(経験則)。最後まで切り返さない時もたまにありますが...。 一方でSBIHDは... No.1候補を先回り買いするのは危険ですね。前回のヤマダ電機(9831)の時もそうでしたが、外れた時のペナルティが大きすぎます。まあ、松井証券も外れていたら同じようになったのかも知れませんけれども。日経平均株価の採用候補の先回り買いはリスク高しです。 ![]() 2008/7/14(月) 日本経済新聞社は、三菱UFJニコス(8583)が正式に上場廃止になる事を待っていたようですね。本日、東証からの上場廃止のアナウンスがあったためか、間髪置かずに松井証券(8628)を日経平均株価の新規採用銘柄とする発表しました。 東証のページには「原則として、他の上場会社の完全子会社化又は他の上場会社に吸収合併されることによって整理銘柄指定を行わずに上場廃止となる会社に関しては、上場廃止日の2週間前に掲載します。」とあるので、今日の発表を予測できた人も多かったのかも知れませんね。 しかし、SBIHD(8473)は日本経済新聞社から嫌われていますね。SBI証券(8701)との合併タイミングと同じになってしまったハンデがあったにせよ、間違いなく採用候補No.1でした。ふくおかFG(8354)や松井証券にその場所を取られてしまいました。 本日の株価で、松井証券の日経平均寄与度は約0.20%、225銘柄中132位と、微妙な位置です。今後もう少し株価が上昇する事によって日経平均寄与度も上がってくれば、それなりに楽しめる可能性もあります。 以前作成した、日経平均寄与度別グラフを掲載します(2001-2006)。「近年では日経平均先物やETFが活発化しているので、以前より日経平均寄与度は多少低くても最後は上昇する...」となるかなぁ。松井証券は浮動株も少ないことですし、楽しめる展開を期待! ![]() ![]() 2008/7/11(金) 突然に大量の出来高を伴って急落した原因は「担保株強制売却」のせいだったというチャートの推移を前回3銘柄ご紹介したのですが、他にもありますよと、龍さん(いつもは + que sera sera + の掲示板で優良な情報を提供されています)からご指摘がありました。ありがとうございます。 最初はランドコム(8948)。大量保有報告書の内容から、5/27-7/1 までの間に市場外でどんどん売られたようです。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() もうひとつは中央コーポレーション(3207)。まだリリースが出ていないので、本当かどうか分からないのですが、yuraku_loveさんのちぎっては投げのブログサイトの内容からして、多分そうではないかと。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() どちらも信じられないような急落が発生しています。担保株強制売却銘柄は、底から一旦は急騰するも、その後の動きは軟調なパターンが多いですね。 話題変更して、昨日発表があった投資部門別売買状況ですが、外国人投資家は2週連続で売り越しです。ただし、売り越し額はあまり多くありません。それでも株価はずりずりと下落です。 今までの所はゴールデンクロス買いが不発ですね。残念ながら。 ![]() ![]() 2008/7/9(水) アーバンコーポレイション(8868)が、7月7日の早朝、社長の担保株式が強制売却された旨のリリースを出しました。過去にも同じようなケースがないか探したところ、今年1月の井上工業(1858)とインデックスHD(8868)を見つけました。 そこで、アーバンコーポレイションの株価の先行きを読む意味で、過去のケースと株価推移を比較してみました。 グラフは、強制売却があったと思われる日に一番近い安値を記録した日をベースにしています。その日だけは安値ですが、それ以外の日は終値で見ています。市場の影響を排除するため、TOPIXで差分調整しています。(井上工業は東証2部、インデックスHDはJASDAQ銘柄なので、あまり適した調整とはいえないのですけれど...) ![]()
サンプル例が少なすぎるのですが、安値から一旦高値を形成した後は、軟調となる傾向にあるようです。サブプライムの影響もあり、両社共に、急落前の株価に戻りきっていません。 今回、アーバンコーポレイションがインデックスHDと同じような株価推移をたどるとすれば、7/11日(金)に235円あたりがひとまずの目安でしょうか(新株予約権付社債の発行日ですね...)。 因みに井上工業は、 大量保有報告書から推測するに、急騰前までだらだらと担保株が売られた形跡があります。 ![]() 2008/7/4(金) 私が普段よく見ているサイトとして、nikkei BPnet があります。世の中で話題となっていること、なりそうなことについて一通り取り上げているので参考にしています。その中でも特に SAFETY JAPAN に掲載されている小山昇氏、大前研一氏のコラムは必ず読んでいます。 最近面白いと思ったのは、小山昇氏「銀行は「国民」の恩を忘れたか」、大前研一氏「米国の行く手に第2、第3の金融危機」です。どちらも「銀行の貸し渋り」を問題視しています。 日本の貸し渋りについては、いまこそ新銀行東京の出番だと思うのですが、過去の経緯からしてそうは簡単にいかないのでしょうね。 株価はこの現状を織り込んでいるのでしょうかね。経済の先行きを当てることと、株価の行方を当てることはイコールではない所が、投資の難しさと同時に面白さでもあるのですけれど。 ![]() 2008/7/3(木) 先週の投資部門別売買状況ですが、さすがに外国人投資家の買い勢いが止まり、3月上旬以来となる、TOPIX先物、日経平均先物、現物株 オール売り越しでした。買いモメンタムはここで止まってしまうのか...?
一方で買い越ししたのは、信託銀行と、いつも逆張り系の個人投資家です。信託銀行の買い越し分には、企業の自社株買いが混じっている可能性があります。最後の頼みは、その自社買い? ちと寂しいですけれど。 ![]() 2008/7/1(火) もう既に私が調べられる年代の範囲にはないので(と言い訳をして)、お世話になっている日本証券新聞から頂いた、日経平均株価の続落日数記録データを掲載します。9日続落は6位タイ記録で、今回も合わせて過去8回あります。 (1)15日連続 1954年4月28日→5月18日 (2)13日連続 1949年11月14日→11月29日 (3)12日連続 1953年5月21日→6月3日 (4)10日連続 1956年8月7日→8月17日 (4)10日連続 1965年2月19日→3月2日 (6)9日連続 2008年6月19日→7月1日 小幅マイナスの日が多いので、それほど下落したというイメージはないと思いますが、10日連続まで行けば1965年以来ですか。ものすごく珍しい記録ですね。明日は近代まれに見る記録に並ぶのか...? ![]() ![]()
![]() |