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![]() ![]() ![]() 2008/12/31(水) いよいよ今年も残すところ、あと数時間となりました。今年一年を通じまして、皆様からのタレこみ(笑)、コメント、意見交換等により、お陰さまで投資家としてひと回り成長することができたと感じています。 感謝致します。 来年につきましても、これまでに得ました知識・経験を基に情報を発信し、また皆様と切磋琢磨ができたらと考えております。 是非ともよろしくお願い致します。 それでは良いお年をお迎えくださいませ! 皆様にご幸運あれ! ![]() 2008/12/29(月) 株券電子化の影響により、本来は今日あるはずだったTOPIX買い日は来月に持ち越しになっています(東証からのリリース)。これによってヒューリック(3265)が来月に持ち越し。 融資残を見ると、急激に増えていたので、勘違いしている人が多いのかな? と思っていたのですが、ごく淡々とトレードされていて、それほど波乱はありませんでした。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() 来月は新規採用が多め(恐らく7銘柄)で、4-6月決算銘柄のTOIPXウエイト調整も多少あるのでしょうから、買い手が分散しやすいので少々楽しみです(それでもダメな時はダメですが)。 ![]() 2008/12/27(土) 先週分(12/15-19)の投資部門別売買状況の結果が発表されました。相変わらず信託銀行は期待を裏切らず、順調に買い越し。個人投資家は今の株価は相対的に高いと見ているのか、売り越しが続いています。
少々不思議な動きだったのは、「生保・損保」「都銀・地銀」が日経225先物を一方的に大幅売り越しつつ、「生保・損保」がTOPIX先物を大幅に買う 状況がありました。何かが始まっているのだろうか...? しかし、信託銀行の裏側にいる年金基金が積極的な買い手でなくなった時(来年3月末以降)、本当にどうなるのか、ちょっと怖いですね。 ![]() 2008/12/25(木) PART2 今日は24日の逆日歩の発表がありました。株価に対して9%以上逆日歩がついた銘柄を一覧にします。
日本ライトン(2703)、六甲バター(2266)は、優待権利日も兼ねていたのですが、両建てによる優待タダ取りは高くつきました。日本ライトンは、16,800円で、1,000円分のクオカードがゲットできたのですが、両建てにしていたら2,100円取られていました。 また、私のスクリーニングから、24日に逆日歩関連で狙うと面白いなと考えていた銘柄は3つありました。川島織物セルコン(3009)、日本ライトン、曙ブレーキ(7238)です。 川島織物セルコンの日足チャートと24日の1日チャートをご覧頂きましょう。毎日3円の逆日歩がついて、売り方は踏まれまくりでした。24日も継続すれば、7日分、21円の逆日歩が加算されるという日です。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() ![]() 日足チャートでみると、いかにもノリノリのブレイクアウトしたかのように思えるのですが、逆日歩で持ち上げられたものです。今日の下落は、逆日歩解消によるものです。 川島織物セルコン、日本ライトン、曙ブレーキ 共に、逆日歩を狙ってオーバーナイトしても、翌日急落で始まったので、結局あまり利益が出ない結果になりました(デイトレードならそれなりの利益がでました)。まだ研究の余地ありです。 ![]() 2008/12/25(木) 浜口さんからの「【夕凪さんへ】来年度から公的年金は売り主体???」に対するお返事です。 浜口さん、飲み会の席でほんの少しお話したことをしっかりと記憶にとどめて、調べて頂き、どうもありがとうございます。感謝しています。 よかった! 参考となる新聞を捨てていませんでした。記事は12/10日付の日本証券新聞1面に掲載されています。 インタビューの相手は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の川瀬隆弘理事長です。その中から主な部分を抜粋すると。 -- 「そもそも公的年金は保険料として入ってくる額から給付額を差し引けば支払い超過だ。新規資金がどこからもたらされのかといえば、2000年の自主運用開始前の『財政融資資金への預託金』が毎年償還を迎えている。これが社会保険庁を通じて、おおむね月2回、月初と月半ばに配分されてくる。GPIFに今年度入ってくる資金は、大体年間10兆円強といったところだ」 「財政融資資金からの償還は今年度で終了し、新規資金配分はなくなる。年金特別財政のマイナス分はGPIFの積立金を取り崩して対応しなければならない。そのための『積立金』なのだから。株式市場にとって、来年度から公的年金は『売り主体」となる」 -- 今探したら日本証券新聞のWebサイトにもまだ掲載されていました。「公的資金「売り転換」?! 世界最大投資家、“実像”に迫る」。 素直に話していない部分はあるかもしれませんが、ウソを言ってしまえば風説の流布になってしまうでしょうし、それはないかなと。 という事で皆様、日本証券新聞をよろしくお願いします(宣伝モード)。4週に1度【イベント投資100%】のコラムを記載しています! ![]() 2008/12/23(火) 街からジングルベルの鐘の音が聞こえ、いよいよ年末が近づいてきました。株券電子化の影響で、株式の受け渡しが年内に収まるのは明日の24日(水)の取引を残すのみです。ここをオーバーナイトするともれなく7日分、銘柄によっては10日分の逆日歩がつきます。 10日分の逆日歩銘柄は売買停止の影響で、24日に「売られるかも」との話題が誌面などでチラホラ見られます。しかしながら実際の所、22日の段階までは、売買停止で信用倍率が1を割っていた銘柄を平均するとTOPIXをアウトパフォームしていました(岡田さん 情報提供ありがとうございます!)。明日はどうなるか分かりませんが、売れない恐怖よりも、逆日歩の恐怖の方が上なのかも知れません。 7日分の銘柄でも信用倍率1を割った銘柄の強い上昇が散見されます。1日で10%近い逆日歩ついてしまっていたアセット・インベスターズ(3121)は、買い方にそこを見透かされたのか、売り方が大きく踏まれて午後に株価が急上昇。なんと前日比+72.2%で終了です。あっという間に信用倍率が1を超えた銘柄になってしまいました。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]() 明日は、悪材料の急落銘柄やストップ安比例配分銘柄を売ってオーバーナイトすると大変なことになるかも知れませんので、お気をつけあれ! ![]() 2008/12/19(金) 株価が絶好調... ではなくて、会社四季報新春号にて見出しに「絶好調」と名前が掲載された銘柄の株価に関してです(なぜ「絶好調」銘柄をピックアップするかと言えば、以前にご紹介した投資戦略「会社四季報の影響を確かめる」をどうぞ)。 該当したのは4銘柄あり、それぞれについて、四季報発売前直前(12/12終値)からと、四季報を見て実際に買えた、発売直後(12/15始値)からの上昇率を掲載します。
任天堂(7974)と日本電産(6594)は時価総額が大きい上に意外感もあまりないので反応は薄いようですが、エヌ・ピー・シー (6255)と、能美防災(6744)は意外感があり、それなりの反応を見せている感じです。 良いニュースに素直に株価が反応してきているようですので(最近はあまり効かなかった)、相場も安定方向に向かっているのかなと思いたい所です。 ![]() 2008/12/18(木) 先週の投資部門別売買状況ですが、比較的順調(金曜日だけ大きく下げ)だったためか、個人投資家の売り越し額が目立っています。株価が上がると売ってきます。外国投資家の売りは控え目です。多少市場が落ち着いてきたのかなという雰囲気は出ています。
信託銀行は相変わらず買い越し継続です。資金配分される月初、月中に該当しなかったためなのか、額は多少控え目でした。今週は月中に該当するので、来週木曜日に発表される信託銀行の買い越し額に注目です。 ![]() 2008/12/17(水) ずいぶん前に掲載しました「日経平均株価とFFレートの関係」をアップデートしました。ここまでくれば、いつになるか分かりませんが、FFレートの上昇期と合わせて株をロングで持ってお祭り騒ぎ...かな? ![]() ![]() 2008/12/15(月) 今日は三菱UFJFG(8306)のTOPIX買い日でした。早速結果を見てみましょう。最後も出来高に盛り上がりがありますが、どちらかと言えばVWAP的な買われ方が中心だったようです。前日終値で買うのが効果的でしたね。(出典: Yahoo Japan Corporation.) ![]()
公募価格が417円で本日の終値が517円。1週間ちょいで24%程の上昇です。話をお聞きしたところによれば、応募した分のうち9割程度が配分されたという話です。勇気を出して買われた方、おめでとうございます! 話題変更しまして、虎年の獅子座さんが会社を辞められるとのことで、サイトの更新もストップするようです。証券会社の内側から見た相場に関する良質の情報が提供されていた数少ないサイトだっただけに、少々残念です。随分とネタの参考にさせて頂きました。 始まりがあれば、終りがあるもの。ゆっくりと充電して頂いて、復活してもらえたら、嬉しい限りです。今までどうもありがとうございます。感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。 ![]() 2008/12/13(土) 以前にご紹介しました似ているチャートですが、その後にどうなったのか更新してみました。まずは2001年との日経平均株価の比較です。 ![]() もうかなり日々の値動きが違いますね。これ以上類似で追っても意味がないような所までに行ったようです。 次にはWTIとNASDAQの比較です。WTIの断崖絶壁的な下げっぷりが見事です。一旦突き刺さる所まで届いた感じです。 ![]() 最後にバブル崩壊後のチャートです。今回は東証REIT指数も追加してみました。上海総合指数もずいぶん下げたと思っていたら、東証REIT指数も似たようなものなのですね。 ![]() 少々気をつけて頂いたいのは、崩壊後長い下降トレンドのものを集めたら、必然的に似るようになるはずですので、その分のバイアスはかかっています。それでも何か参考になる所があれば。 ![]() 2008/12/11(木) 先週の投資部門別売買状況ですが、再び外国人投資家が大きく売り越し。そして個人投資家と信託銀行が買い越し。いつものパターンに戻ってしまいました。
12/10日付の日本証券新聞に、年金基金(GPIF)の理事長のインタビューが掲載されていまして、要約すると「新規資金は月2回、月初と月半ばに配分」「新規資金配分のたびに、ほどなく買い付けている」「GPIFに今年度入る資金は10兆円強」とのことです。 これを素直に受け止めると、月初と月半ばに買い付けが行われやすいということになります。気になったので、投資部門別売買状況から、信託銀行分を抜き出してみました。 信託銀行の売買状況(単位: 百万円)
確かに11月に入ってからはその傾向があるように思えますが...。もし本当にそうであれば、明日(12/12)の引けで大きく買えば、15, 16 とエンジョイできるかも(外国人投資家の安値売りが出なければですが...)。 インタビューで「公的資金の買いといった観測報道を目にするが、昨日は買っていなかったのに... と思うこともしばしば」との旨の記載がありました。そんなに頻繁には顔は出しているわけではないようです。 信託銀行の買いがいつまで続くかですが、「マイナス分はGPIFの積立金を取り崩して対応しなければならない」「来年度から公的年金は売り主体となる」ということで、今年の3月までのようです。 そして来年度に売り主体となれば、買い手は「個人投資家」か「外国人投資家」という事になります。下に突っ込めば個人投資家は大量に買いますが、上昇した後も継続買いという点では怪しいです。やはり外国人投資家が復活してくれる必要がありそうです。 ![]() 2008/12/8(月) 11/28日に東証および大証から、12/1日にJASDAQから、国内株式は年末に5日決済とすることがリリースされています。つまり、全ての銘柄が12月優待銘柄のような扱いになり、12/24日が年末最終決済日、12/25日から翌年決済日となります。 また、これによって12/25と12/26の約定分が同じ1/5日決済となるため、株式カレンダー上は同一日と見なされます。 ここで気をつけるべきポイントはいくつかあって、(1)節税のための株式利益調整は12/24日まで済ませる必要があること、(2)12/25日と12/26日は同一日となるため、差金決済や信用枠の使い切りで、26日に注文出したくても出せない状況になる可能性があること(恐らくそういう扱いになると思います)、(3) 12/24日のオーバーナイトの空売りは7日分の逆日歩がついてしまうこと などです。 (12/9修正: 当初空売りは6日分と記載していたのですが、7日分でした。菱沼聖さん、ご指摘ありがとうございます!) 利点を言えば、12/25日で空売り、12/26日で買い戻ししても、逆日歩がつかないことでしょうか(だって同一日ですから!)。 話題変更しまして、主力で使っているSBI証券が、株式売買でのポイント付与を6月末で終了していたのに今日気がつきました(汗)。年末恒例のポイントでのジャンボ宝くじ交換もこれが最後かも。皆様もお忘れなく! 12/15(月)までです。 ![]() 2008/12/7(日) さて問題です。世界の国別株価インデックスを発表しているMSCIですが、先進国指数(Global Standard Indices - Develped Markets)において、今年一番の上昇率を誇る国はどこでしょうか(12/5 現在)? 正解は...そうなんです「日本」なのです。米ドル建て、ユーロ建てであればの前提つきですが、先進国中No.1 です。素晴らしい。よろしければMSCIのページでご確認を。(Countryタブをクリックして、画面変更後、表のYTDをクリック) 我々投資家から見えるのは現地通貨の円なので、あまりなぐさめにもなりませんが、それでも世界的な資産価値から見れば、先進国の中で下落率が一番低い国なのです。 日本の株価が上昇した時には「ドル資産から見れば、上昇率は他の国の方が上」といった論調をよく見かけたのですが、下落時には「ドル資産から見れば、日本の株価はまだまし」といった論調は見かけません。なんででしょうね。 「景気敏感株として日本株を売っている」という解説を聞いたことがあるのですが、「ドル資産やユーロ資産から見ればサブプライムの痛みが少ないので売られていない」という解説もあってもよさそうなものですけれども(それが正解かどうかというのは置いておいて)。 ![]() 2008/12/4(木) 11月最終週の投資部門別売買状況ですが、「外国人投資家売り」「個人・信託銀行買い」がずっと続いていたのですが、変化の兆しが見えてました。 最初に、外国人投資家が買い越しに転じました。株式では僅かですが、日経平均先物では大きく買い越しています。今年の6月最終週以降、2週連続で株式部門の買い越しがないため、今週分がどうなるのか注目したい所です。 次に、個人投資家の現金売買(信用を除く)が売り越しに転じた事です。日経平均8,000円をやや上回るような株価水準では、長期ロング派はもう買えないよというシグナルなのかも知れません。今後は株価上昇時に個人投資家の売りが上値を妨げる可能性もあります。
変わらないのは信託銀行の買い越しです。ややペースは鈍っているものの、自社株買い分と年金基金の買いが続いている感じです。2週前まではTOPIX先物も一緒に買われていたのですが、最近は株式だけです。 最後に久しぶりに、外国人投資家の買い越し割合グラフです。一体どこで底を打つのか見えない程です。 ![]() ![]() ![]()
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