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2012年10月

今日やってきたの!?
2012/10/31(水)

 昨日がTOPIX買い日だったはずですが、昇格銘柄は今日来たみたいですね。出来高が昨日より大きく、平均的に買いが入っていた感じがありました。

 GPIFがわざと遅らせたのか、ハリケーンの影響で海外投資家が遅れてやってきたのか。

コード 銘柄 ウェイト(億) 前日比 VWAP比
9201 日本航空 5264 ▲ 1.81% ▲ 0.96%
7730 マニー 139 4.15% 1.99%
2174 GCAサヴィアングループ 84 3.83% 1.73%
9622 スペース 61 5.90% 3.80%
3630 電算システム 19 0.00% ▲ 0.22%
(参考) TOPIX先物 1.02% ▲ 0.11%

マニー(7730)

スペース(9622)


(1日チャート 出典: Yahoo Japan Corporation.)


TOPIX買いは逆噴射
2012/10/30(火)

 本日は10月のTOPIX買い日でした。FFWの調整月でもあるので、対象銘柄数はかなりありました。

 今日の目玉は日本航空(9201)。やっぱりダメかと思わせた残り7秒からの大逆転。一気に上に飛び高値引け。

 フル板で状況を見ていたのですけれど、引け指値が各ティックにたくさんあって、まるで煙幕(えんまく)。売り買いどちらが優勢なのも分からない状況でした。その中で7秒を残した所から買い進まれたのですから、ますます分からない...。

 その他の銘柄はほぼ逆噴射。東証一部昇格銘柄が特にひどかった。スペース以外はザラバ引け。

 当日まで買い進まれていましたから、致し方ないですかね。あまり買いが入っているようにも思えませんでした。

 日銀の影響なのか、ハリケーンで海外投資家が動けなかったためなのか,日本航空に注力していたためなのか...。

 明日、買い残しがあるか、チェックしてみたいと思います。

コード 銘柄 ウェイト(億) 前日比 VWAP比
9201 日本航空 5209 1.04% 0.67%
7730 マニー 147 ▲ 5.42% ▲ 3.64%
2174 GCAサヴィアングループ 89 ▲ 4.99% ▲ 2.11%
9622 スペース 70 ▲ 11.95% ▲ 1.69%
3630 電算システム 21 ▲ 6.79% ▲ 2.88%
(参考) TOPIX先物 ▲ 0.68% ▲ 0.84%

日本航空(9201)


マニー(7730)


GCAサヴィアン(2174)


(1日チャート 出典: Yahoo Japan Corporation.)


2012年10月逆日歩結果
2012/10/29(月)

 本日、10月末の逆日歩の発表がありました。注目は今年になって制度貸借銘柄となったパーク24(4666)。単位株あたり220円とあまり大したことはありませんでした。

 単位株あたりの逆日歩が高い順に並べます(+東建コーポ)。1日分かつ注意喚起なしということもあり、全体的におとなしめです。

コード 銘柄名 市場区分 超過数 逆日歩 単位あたり 逆日歩率
3329 東和フードサ JQ 95,600 16 1600 0.94%
8959 R野村OF 東証 1835 875 875 0.17%
8079 正栄食品工業 東2 180300 8 800 1.29%
9678 カナモト 東1 567000 0.75 750 0.08%
9824 泉州電業   大2 36,800 7 700 0.72%
7640 トップカルチ 東1 348700 6 600 1.60%
3657 ポールHD 東マ 39200 5 500 0.20%
4989 イハラケミ 東1 78000 0.35 350 0.09%
1679 NYダウ 東1 2640 30 300 0.30%
4666 パーク24 東1 600200 2.2 220 0.16%
2593 伊藤園 東1 133300 1.4 140 0.09%
1313 サムスンKO 東1 170 10 100 0.54%
1697 大豆ETF 東1 980 10 100 0.52%
1766 東建コーポ 東1 83440 0.5 5 0.01%


海外投資家の超絶買い
2012/10/25(木)

 先週の投資部門別売買状況です。

 日経平均の日足が陽線オンリーかつ、窓を三連続空けるという、上昇一辺倒の週でした。

 海外投資家が超絶買い。先物と株式オール買い越し。全部で4,000億円超の買い越しと、過去にもあまり例のない規模です。

 それに対抗したのが個人投資家。全部で3,000億円超の売り越しと、こちらもあまり例のない規模です。

 今年の1月、2月にも 海外投資家の超絶買い v.s. 個人投資家の超絶売り というパターンが出現しました。

 その後にいい相場になったので、今回もそうなるかも...。と、ちょっと期待。

2012年10月第3週( 10月15日〜10月19日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 98,340 ▲ 67,586 121,009 ▲ 44,917
海外投資家 69,737 185,465 154,623 409,825
個人 765 ▲ 81,127 ▲ 264,717 ▲ 345,079
信託銀行 16,401 8,207 28,007 52,614
投資信託 3,622 ▲ 1,713 8,893 10,802
事業法人 ▲ 36 ▲ 6,865 ▲ 20,260 ▲ 27,161
その他法人等 ▲ 251 ▲ 2,866 899 ▲ 2,218
生保・損保 5,103 2,569 ▲ 14,951 ▲ 7,279
都銀・地銀等 2,917 ▲ 27,756 713 ▲ 24,125
その他金融機関 ▲ 37 ▲ 1,890 ▲ 3,926 ▲ 5,853

  売り 買い 合計
個人現物 ▲ 472,240 318,377 ▲ 153,863
個人信用 ▲ 707,513  596,659 ▲ 110,854




似たチャート(欧州危機編)5
2012/10/23(火)

 久々に似たチャートを更新しました。

 QE3と日銀追加緩和期待もあり、過去の比較からは、いつ上昇してもおかしくないタイミングです。

 ただ、みんなそう思って油断すると、また危ないんですけれどね。




普段の週に戻った
2012/10/18(木)

 祝日があったため、4日間の取引だった先週の投資部門別売買状況です。今日の活況がウソのような、じり安が続いた週でした。

 株価通りに海外投資家が売り越し。逆張りの個人投資家は買い越し。信託銀行は日銀の買い分(314億円)程度の買い越し。

 久々に見慣れた週に戻った感じでした。

2012年10月第2週( 10月9日〜10月12日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 80,177 ▲ 22,744 ▲ 127,526 ▲ 70,093
海外投資家 ▲ 75,911 ▲ 43,040 ▲ 24,073 ▲ 143,024
個人 ▲ 1,105 15,287 79,992 94,174
信託銀行 ▲ 11,719 35,258 8,866 32,405
投資信託 ▲ 420 14,858 ▲ 1,205 13,234
事業法人 29 ▲ 2,145 55,627 53,511
その他法人等 219 1,713 2,600 4,532
生保・損保 11,784 4,301 ▲ 4,676 11,409
都銀・地銀等 ▲ 2,972 ▲ 4,438 ▲ 1,483 ▲ 8,893
その他金融機関 220 168 ▲ 466 ▲ 78

  売り 買い 合計
個人現物 ▲ 261,332  286,942  25,609
個人信用 ▲ 433,607 487,989 54,382




平穏な週
2012/10/13(土)

 10月第1週の投資部門別売買状況です。

 市況が小動きだったためか、特にコメントするような動きもなく平穏な週でした。

 しいて言えば、信託銀行と投資信託の現物がやや多めにプラスです。年度後半始まりによる新規資金の流入なら嬉しいのですけれど...。

2012年10月第1週( 10月1日〜10月5日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 64,347 38,703 ▲ 71,575 31,476
海外投資家 ▲ 60,037 ▲ 55,104 38,223 ▲ 76,918
個人 ▲ 237 17,213 ▲ 13,884 3,092
信託銀行 5,553 ▲ 8,572 55,417 52,399
投資信託 ▲ 5,177 10,354 24,337 29,514
事業法人 0 ▲ 4,556 ▲ 18,879 ▲ 23,435
その他法人等 37 ▲ 1,055 ▲ 975 ▲ 1,993
生保・損保 ▲ 138 0 ▲ 6,970 ▲ 7,108
都銀・地銀等 ▲ 4,459 7,231 ▲ 1,906 866
その他金融機関 221 ▲ 685 ▲ 2,028 ▲ 2,492

  売り 買い 合計
個人現物 ▲ 318,470  304,176 ▲ 14,294
個人信用 ▲ 534,945 535,355 410




今年もやってきたTOPIX先物買い
2012/10/4(木)

 9月最終週の投資部門別売買状況です。9月末権利落ちと、9月末中間期末があった週です。

 信託銀行TOPIX先物買いが今年も見られました。3月末、9月末特有の現象です。その他にも日銀によるETFのお買い物が255億円あり、信託銀行が大きく買い越しです。

 投資信託も、海外投資家も売り越しで、9月末ドレッシングには何もしていない感じですね。

2012年9月第4週( 9月24日〜9月28日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 119,110 ▲ 74,331 104,354 ▲ 89,086
海外投資家 ▲ 78,600 73,923 ▲ 78,405 ▲ 83,082
個人 ▲ 608 5,530 9,702 14,625
信託銀行 179,470 11,676 ▲ 16,835 174,312
投資信託 24,949 13,202 ▲ 3,845 34,306
事業法人 0 3,241 ▲ 4,887 ▲ 1,646
その他法人等 ▲ 327 ▲ 487 18,994 18,180
生保・損保 ▲ 6,530 ▲ 11,599 ▲ 23,866 ▲ 41,995
都銀・地銀等 667 ▲ 17,999 ▲ 2,871 ▲ 20,203
その他金融機関 ▲ 538 645 26 133

  売り 買い 合計
個人現物 ▲ 391,690 383,233 ▲ 8,456
個人信用 ▲ 580,673  598,831 18,158




バンガード MSCI から FTSE へ引っ越し
2012/10/3(水)

 MSCIはコストが高すぎるとのことで、バンガードのファンドのベンチマークをMSCIからFTSEへ移動するようです。

 バンガードのプレスリリースでは
 ・6つの国際インデックスをFTSEに移行する(1700億ドル≒13.6兆円)。
 ・数か月にわたって移行が行われる
とのこと(ロイターの報道では、来年1月かららしい)。

 具体的にどのファンドが移行するのかはバンガードのサイトにありました。

 この中で日本株に影響ありそうなのが、
 ・Pacific Stock Index (39億ドル≒3120億円)
 ・Total International Stock Index (716億ドル≒5.7兆円)
 ・Developed Markets Index (113億ドル≒9040億円)
 ・Tax-Managed International (106億ドル≒ 8480億円)

 さらにどれくらい買っているのか...ですけれど、日本株で一番組み入れ割合の高いトヨタの株数を全部足すと、合計20,730,094株でした。約622億円分。出来高約3日分です。

 この規模を手がかりにして、現ファンドにはなく、移行するFTSEにある銘柄で、流動性がなさそうなものを探すと面白いかもしれません。

 ただ、長期間での移行ですし、そんな都合のいい銘柄は見つからず、単なる骨折り損かも知れませんけれど...。

 まあ、今後のFTSE新規採用の場合は、今までよりもインパクトが多めに出るでしょうから、それに期待!?。

 バンガードの他にも「わたしも費用が高いので移動する」というファンドがたくさん出てくると、MSCIよりも盛り上がるインデックス買い日になるかも。


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