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2011年1月

信託銀行の売り
2011/1/27(木)


 金曜日にかけて急激に市況が悪化した先週の投資部門別売買状況ですが、海外投資家の売りかと考えていたのですが、実際は信託銀行の売りの方が激しかったです。なにかあったのかな?

 個人投資家は、この急落をまってましたとばかりの逆張り。今回は個人投資家が報われた形でしょうかね。

2011年1月第3週( 1月17日〜1月21日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 22,428 ▲ 19,318 2,022 5,132
海外投資家 ▲ 6,991 ▲ 135,869 43,759 ▲ 99,101
個人 152 111,459 179,813 291,424
信託銀行 ▲ 20,390 2,167 ▲ 180,484 ▲ 198,707
投資信託 3,586 ▲ 3,391 ▲ 40,403 ▲ 40,208
事業法人 0 18,910 17,969 36,880
その他法人等 ▲ 47 7,492 3,443 10,888
生保・損保 3,417 ▲ 0 ▲ 31,777 ▲ 28,360
都銀・地銀等 ▲ 2,039 ▲ 15,466 ▲ 4,390 ▲ 21,895
その他金融機関 9 164 ▲ 1,077 ▲ 904

個人(現物/信用別) 売り 買い 合計
個人現物 ▲ 638,395  671,548 33,154
個人信用 ▲ 830,530 977,190 146,659



 話は変わって、本日の「世界の投信王」の懇親会で「こんな商品なら欲しい」と自著を献本しつつ幹部の方に直接アピールしてきました。これで商品アドバイザーとして呼んでくれるかな?はは。

 今日のWBSをビデオ録画された方へ、表彰式のシーンで私が映っています! どこにいるのか当ててみて下さい。後ろ姿だけですが(笑)。

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日本ビルファンドのREIT買い日
2011/1/26(水)


 今日は日本ビルファンド(8951)のREIT買い日でした。しかし、可もなく不可もなく、普段とあまり変わらず終了。

 インデックス買いは相場の荒れた時の方が面白いのです。もう2日前だったらもっと違う展開だったかも。28日のTOPIX買い集中日もこのままでは微妙?

コード 銘柄 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
8951 日本ビルファンド 288 ▲ 0.59% ▲ 0.47% ▲ 0.05%
(参考) TOPIX先物 ▲ 0.64% ▲ 0.11% ▲ 0.02%

(出典: Yahoo Japan Corporation.)


 全然話は変わりますが、明日、日興アセットマネジメントの「世界の投信王」表彰式に参加予定(でも私1番じゃないですから(笑))。いくつか投信のアイデアを持っていますが、担当者の方とお話する機会はあるかな?


五洋建設のTOPIX買い日
2011/1/24(月)


 今日は五洋建設(1893)の公募増資に伴うTOPIX買い日でした。公募増資分の浮動株考慮後の時価総額があまりにも低すぎるので、紹介するのもどうかなと思ったのですが、そこは今年最初の行事ということで。

 まあ、やっぱりというべきか、何も起きませんでした(笑)。

コード 銘柄 時価総額 前日比 当日比 VWAP比
1893 五洋建設 36 0.00% 0.00% ▲ 0.46%
(参考) TOPIX先物 0.77% 0.38% 0.40%

(出典: Yahoo Japan Corporation.)



株主優待: 東京ドーム(1月)と飯田産業(4月)
2011/1/22(土)


 株主優待の楽しみ方はみなさん様々だと思いますが、私がいいなぁと感じるのは「自分の知らない世界へ誘ってくれる」優待です。分かりやすい所では高級食材や高級ホテルなどです。非日常の世界へお手軽にワープできます。

 今回ご紹介するのが、東京ドーム(9681)飯田産業(8888)。共通点がなさそうに見えるかもしれませんが、どちらも「スパ」の入場券を株主優待としています。東京ドームは後楽園の「ラクーア」、飯田産業は江の島の「えのすぱ」。

 どちらも身銭を切っていくとなると多少迷いが出ますが、優待であれば気軽に行けます。私は両方の優待をゲットしていまして、まあどっちも同じ感じかなあ... と訪問してみると、全く違っていました。

 ラクーアは規模が大きくて中も広く、リラックスルームが充実しています。また500円追加して入れる「ヒーリング バーデ」での岩盤浴も快適で(是非試して下さい!)、長くのんびりできる施設です。一方で都心にあるため景色を楽しむ所まではいきません。

 一方でえのすぱは、広々とした温水プール(水着は持っていきましょう!)が充実しています。海に浮かぶ富士山が真正面に見えるので景色が最高です。特に夕日とそれに映える富士山のコントラストが素晴らしい(なので晴れの日がおススメです)。一方で体が温まった後にリラックスできるエリアがほとんどなく、あまり長くゆっくり滞在できるという感じではありません。

 一日のんびりと過ごしたいのであれば「ラクーア」へ。ムーディーに景色を堪能したいのであれば「えのすぱ」へ。といった所でしょうか。

 先日、ラクーアのスパの温泉につかりに行ってきました。日帰りも十分可能なのですが、せっかくなので東京ドームホテルにも一泊しました。閑散期で安かったのでエクセレンシィフロアへ(優待で30%OFFですが、それよりも安いプランを利用しました)。

 エクセレンシィフロアであれば、ラウンジで軽い朝食も食べられますし、昼はケーキ、夜はアルコール系(ビール、ワイン、シャンパンなどがあった)もあるので、多少料金が高くてもおススメです。

 そこで少々驚いたのがホテルのホスピタリティの良さ。大手ホテルチェーン並み程度しか期待していなかったのですが、チェックインフロアではすぐにタイミング良く声を掛けてくれるし、カッコいい若手をベルボーイに、エクセレンシィフロアでは笑顔が素敵な女性を入り口に配備していて、満足度が非常に高かったです。

 見直しました、東京ドームホテル! 部屋はちょっと狭いけど(笑)、ラクーア来る時にまた利用しよう。


仲良く買い越し
2011/1/20(木)


 先週の投資部門別売買状況ですが、海外投資家と個人投資家が仲良く買い越し。両方の主体が買い越した週(先物含む)はいつ以来だろと過去チェックしてみたら、2010年7月第2週以来でした。それくらい珍しい。

 売り越し主体の代表格は高値で売る信託銀行。また、めったに売り越しが出ないその他法人等(自社株買いと思われる)も2週連続で売り越し。この珍しさが下落へのターニングポイントにはならないでほしいところですが...。

2011年1月第2週( 1月11日〜1月14日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 13,029 69,754 ▲ 196,273 ▲ 139,548
海外投資家 39,602 ▲ 163,635 299,976 175,943
個人 ▲ 222 99,031 20,084 118,892
信託銀行 ▲ 20,657 ▲ 2,957 ▲ 68,513 ▲ 92,127
投資信託 ▲ 3,817 ▲ 12,556 ▲ 13,033 ▲ 29,407
事業法人 0 ▲ 10,440 ▲ 4,600 ▲ 15,040
その他法人等 18 1,521 ▲ 2,052 ▲ 513
生保・損保 ▲ 1,849 0 ▲ 26,242 ▲ 28,091
都銀・地銀等 0 6,158 ▲ 5,404 754
その他金融機関 ▲ 470 187 ▲ 1,649 ▲ 1,932

個人(現物/信用別) 売り 買い 合計
個人現物 ▲ 598,890  557,333 ▲ 41,557
個人信用 ▲ 758,192 819,833 61,640




3月の日経平均の新規採用銘柄候補について
2011/1/16(日)


 今年3月に行われるであろう日経平均の新規採用銘柄候補について、証券会社からポツポツ予想が出てきました。

 これはパナソニック(6752)による完全子会社化によって三洋電機(6764)パナソニック電工(6991)が上場廃止になるのと、住友信託(8403)中央三井トラストHD(8309)の経営統合によるもので、合計3つの空き枠が発生します。

 日本証券新聞の1面に各社の予想銘柄が掲載されていますが、一番の注目点は昨年4月に上場したばかりの第一生命(8750)が採用されるかどうかです。ルール上の観点から過去5年間の「市場流動性の尺度」という項目がありますので、ここは第一生命に不利に働きます。しかしながら金融セクターの中では、他候補と比べてかなり目立っているのも確かです。本当はSBI(8473)の方が流動性があるのですが、あまり会社の歴史がない銘柄は採用されにくい傾向にあります。

 もし仮に第一生命が採用されたなら、入れ替え最終日に急騰するかと言えば、かなりの疑問です。恐らくみなし額面5万円となるでしょうから、日経平均に占めるウエイト(日経平均寄与度)が小さいためです。

 それでも第一生命の売買に参加するのであれば、私なら発表日に向けた上昇や、発表直後の急騰など、実需ではない部分で勝負ですかねぇ...。

 一方で実需で圧倒的に面白いのがイビデン(4062)です。イベント投資の観点からは、ぜひイビデンを採用して頂きたい。そして相場をおおいに盛り上げて欲しいです。日経平均の入れ替えは日本株式市場のお祭り行事ですからね(笑)。


海外投資家衰えず
2011/1/16(日)


 1月第1週の投資部門別売買状況ですが、現物株について引き続き海外投資家が買い越し。買いの勢い衰えずです。一方で個人投資が大幅売り越しですが、信用取引分は小幅の売り越し。短期派についても順張り系が根強く残っているようです。

2011年1月第1週( 1月4日〜1月7日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 4,161 8,022 11,660 15,520
海外投資家 13,304 163,810 257,679 434,793
個人 ▲ 180 ▲ 124,266 ▲ 166,836 ▲ 291,282
信託銀行 ▲ 6,168 13,362 ▲ 78,616 ▲ 71,422
投資信託 ▲ 2,278 ▲ 13,932 ▲ 171 ▲ 16,382
事業法人 0 ▲ 12,260 5,543 ▲ 6,717
その他法人等 12 ▲ 8,347 8,239 ▲ 96
生保・損保 56 0 ▲ 27,020 ▲ 26,964
都銀・地銀等 ▲ 92 ▲ 305 ▲ 3,581 ▲ 3,978
その他金融機関 0 581 ▲ 6,739 ▲ 6,158

個人(現物/信用別) 売り 買い 合計
個人現物 ▲ 616,184  481,403 ▲ 134,781
個人信用 ▲ 758,130 726,074 ▲ 32,055




掉尾の一振を沈めた先物売り
2011/1/9(日)


 大納会に大きく下げた12月最終週の投資部門別売買状況ですが、海外投資家による225先物売りの大きさが目立っています。CTA筋による掉尾の一振に合わせた売りじゃないかと想像。自身の重さで沈んだ気が。掉尾の一振のアノマリーも一緒に沈めてしまいました。日本の伝統を壊さないでくれぃ(苦笑)。

 それでも海外投資家の現物ベースでは買い越し、個人投資家の信用買いも買い越し。需給的には悪くなさそう。海外投資家による買い越し割合のグラフも末尾に掲載します。もう少しあってもよさそうな感じですが、さて。

2010年12月第5週( 12月27日〜12月30日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 769 28,178 15,303 42,712
海外投資家 ▲ 28,715 ▲ 120,911 51,884 ▲ 97,742
個人 ▲ 74 67,637 ▲ 7,720 59,842
信託銀行 35,694 ▲ 16,975 ▲ 44,976 ▲ 26,258
投資信託 ▲ 824 8,501 ▲ 5,021 2,656
事業法人 0 15,655 ▲ 6,725 8,930
その他法人等 18 3,311 12,826 16,155
生保・損保 ▲ 6,480 0 ▲ 15,325 ▲ 21,805
都銀・地銀等 1,099 622 ▲ 10 1,711
その他金融機関 0 ▲ 56 2,869 2,812

個人(現物/信用別) 売り 買い 合計
個人現物 ▲ 449,575  383,832 ▲ 65,742
個人信用 ▲ 429,073 487,094 58,022






個人投資家エンジンに火がつき始めた?
2011/1/4(月)


 更新するのをすっかり忘れていた昨年12月第4週の投資部門別売買状況ですが、海外投資家は引き続き買い越し。そしてもう一つの注目点である個人の信用取引についても買い越し額が大きくなってきました。個人投資家エンジンに火がつき始めましたかね?

2010年12月第4週( 12月20日〜12月24日 )
  TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
自己 ▲ 55,742 ▲ 41,220 95,032 ▲ 1,930
海外投資家 83,274 15,762 28,446 127,482
個人 376 11,916 ▲ 87,665 ▲ 75,373
信託銀行 ▲ 37,224 3,902 ▲ 31,512 ▲ 64,834
投資信託 ▲ 6,337 9,952 ▲ 7,497 ▲ 3,881
事業法人 0 5,352 12,369 17,721
その他法人等 ▲ 127 ▲ 1,696 31,036 29,213
生保・損保 13,932 0 ▲ 37,178 ▲ 23,246
都銀・地銀等 1,354 ▲ 3,781 ▲ 2,125 ▲ 4,551
その他金融機関 ▲ 2 ▲ 198 6,205 6,005

個人(現物/信用別) 売り 買い 合計
個人現物 ▲ 621,173  470,390 ▲ 150,783
個人信用 ▲ 548,817 611,936 63,119




テイルが太いREIT
2011/1/1(土)


 皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 昨年から自分の投資の幅や視点を広げるために & JACKさんや山下さんのおススメもあり、証券会社の店頭も利用するようになりました。主に貸借銘柄の公募株をもらうためです。

 公募株をもらってプラスの成績を出し始めると、もれなく投資信託のおススメがやってきます(笑)。「買わない」という選択肢もあるのですが、これも投資の一貫と考え、今まで稼いだ利益が飛ばないリスクの範囲であるものを買いました。

 それが12/8日販売停止となってしまった「新光J-REITオープン」です。担当者の話だけを聞いた時点ではあまり買う気が起きなかったのですが、純資産額の伸びが掲載されていたQUICK画面を見せられた時に気が変わりました。新光投信のホームページの下の方のグラフにも掲載されています。

 REITは上場銘柄の時価総額規模の割には大きくお金が出入りするカテゴリのように思えます。つまり一方方向に動きやすいのではないかと。

 ツチヤさんの言葉を借りれば「ブレイクアウト後のテイルが太い」(この使い方で合っているのかな??)。上がる時は上がりっぱなし。下がる時もまた下がりっぱなし。チャートからはかなりREITが上昇したように思えますが、調整を繰り返しながらまだまだ資金の流入が続くんじゃないかと密かに期待しています。

 ただ最近日本証券新聞に掲載されていたコラムには、日本ビルファンド、日本プライム、ジャパンエクセレント、産業ファンドあたりが増資発表するかも... とありました。このコラムを記載した葉山さんに年明けに会う予定があるので、そのあたりの状況を聞いてみましょうかね...。


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